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緑のダムの科学 蔵治 光一郎(編集) - 築地書館
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緑のダムの科学 減災・森林・水循環

発行:築地書館
四六判
264ページ
定価 2,800円+税
ISBN
9784806714804
Cコード
C0040
一般 単行本 自然科学総記
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2015年8月13日
最終更新日
2015年8月13日
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紹介

緑のダムは減災に役立つのか、それとも幻想なのか?
私たちに何ができるのか?

流域圏における「緑のダム」づくりの科学的理論と実践事例を、第一線の研究者15名が、最新のデータをもとに解説する。

目次

目次
はじめに

第 1 章 緑のダムの科学、最前線
緑のダムづくりとは何か ―― 蔵治光一郎
75年を超える長期観測からわかったこと ―― 五名美江・坪山良夫
河川工学、治水の立場から ―― 山田正
豪雨時に森林が水流出に及ぼす影響をどう評価するか ―― 谷誠
人工林の放置、荒廃による水流出への影響と、間伐による効果 ―― 恩田裕一
緑のダムと水資源 ―― 沖大幹
緑のダムと災害に強い森づくりの探求 ―― 片倉正行


第 2 章 緑のダムの実践と政策
緑のダムのこれまでとこれから ―― 太田猛彦
多様な主体による森林管理と地域づくり ―― 茅野恒秀
緑のダムを支える森林環境税の成果と課題 ―― 石倉研
神奈川県の参加型税制、順応的管理による緑のダムの保全 ―― 内山佳美
矢作川流域圏における森づくり実践活動 ―― 蔵治光一郎
森林計画に水源涵養機能をどう反映させるか ―― 泉桂子
河川計画に流域の保水機能をどう反映させるか ―― 関良基
グリーン・インフラストラクチャーとしてのEUの治水 ―― 保屋野初子
コラム 水循環基本法とEU水枠組み指令―「流域」が主役となる水政策 ―― 保屋野初子

おわりに
用語解説
索  引

著者プロフィール

蔵治 光一郎  (クラジ コウイチロウ)  (編集

蔵治光一郎(くらじ・こういちろう)1965年東京都生まれ。東京大学農学部林学科卒業、同大学院博士課程在学中、青年海外協力隊員としてマレーシア・サバ州森林研究所に勤務。博士(農学)。東京大学助手、東京工業大学講師を経て、現在、東京大学准教授、大学院農学生命科学研究科附属演習林生態水文学研究所長。著書に『森の「恵み」は幻想か─科学者が考える森と人の関係』(化学同人)、『「森と水」の関係を解き明かす─現場からのメッセージ』(全国林業改良普及協会)、監訳書に『水の革命─森林、食糧生産、河川、流域圏の統合的管理』(築地書館)、編著書に『水をめぐるガバナンス─日本、アジア、ヨーロッパの現場から』(東信堂)、共編著書に『森の健康診断─100円グッズで始める市民と研究者の愉快な森林調査』『緑のダム─森林・河川・水環境・防災』(以上、築地書館)など。

保屋野 初子  (ホヤノ ハツコ)  (編集

保屋野初子(ほやの・はつこ)1957年長野県生まれ。法政大学大学院修士課程修了(政治学修士)、東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了(環境学博士)。環境ジャーナリストとして執筆活動を行うほか都留文科大学非常勤講師などを務める。著書に『川とヨーロッパ─河川再自然化という思想』、共編著書に『緑のダム─森林・河川・水循環・防災』(以上、築地書館)、『流域管理の環境社会学─下諏訪ダム計画と住民合意形成』(岩波書店)など。近刊に『社会的共通資本としての森』(宇沢弘文編、分担執筆、東京大学出版会)がある。

上記内容は本書刊行時のものです。