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車椅子に乗った人工呼吸器のセラピスト 押富俊恵の5177日
発行:中日新聞社
46
縦188mm
横129mm
厚さ10mm
重さ 202g
192ページ
定価
1,300円+税
- 初版年月日
- 2023年9月27日
- 書店発売日
- 2023年9月27日
- 登録日
- 2023年8月28日
- 最終更新日
- 2023年12月26日
紹介
押富俊恵さんは、作業療法士として働いていた時に重症筋無力症の診断を受け、
25歳で人工呼吸器を装着、28歳からほぼ寝たきりに。
作業療法士としての活躍の道が絶たれ、24時間人工呼吸器が必要な身となった後も、
独自のリハビリで奇跡的に「話す力」を取り戻し、患者・障害者になって気づいたことを援助職たちに
伝える講演活動を始めた。
電動車椅子で外出するうち、障害者が暮らしやすい街づくりに関心を抱くようになり、
行政の施策にも提言するなど、地域に大きな足跡を残して、2021年4月に39歳の若さで旅立った。
本書は、人工呼吸器を装着された2006年6月から、呼吸不全で亡くなるまでの5177日を描く。
押富さんとの交流で学んだこと、関係者の証言、遺した講演録、ブログなどを基に、
彼女が「目指したもの」を2年がかりで一冊のノンフィクションにまとめ上げた。
上記内容は本書刊行時のものです。