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出版者情報
AIと人間のジレンマ
ヒトと社会を考えるAI時代の技術論
発行:千倉書房
A5判
縦210mm
横150mm
厚さ13mm
重さ 290g
151ページ
定価
2,800円+税
- 初版年月日
- 2022年8月
- 書店発売日
- 2022年8月5日
- 登録日
- 2022年6月3日
- 最終更新日
- 2022年8月10日
紹介
人間は新しいテクノロジーと、どう向き合い、どう関わるべきなのか? 技術哲学、科学技術社会論を援用しながら、AIなどの技術に含まれる権力の危険性を乗り越える術を探る。
目次
Prologue
よりよい未来のためにAIとの向き合い方を考える
Chapter 0
序章 技術が先か人間が先か
1.身の回りにあふれる人工知能
2.技術がもたらされることで変わる社会
3.技術から逸脱する人間とそれに対応する人間
4.AI時代のユーザーと技術のインタラクション
Chapter 1
テクノロジーと人間の関係
1.自然の理解とテクノロジー
2.テクノロジーの他者性
3.社会と相互作用するテクノロジー
Chapter 2
人工知能の思想
1.人工知能の歴史
2.ディープラーニングの時代
3.人間の他者である人工知能を社会の中で受け入れるために
Chapter 3
身の回りにあふれる人工知能とその問題
1.身近になったAI技術と社会からの反応
2.AI技術の研究と資本経済
3.本質的に解釈不可能な技術の興隆
Chapter 4
人間と社会とインタラクションするAI技術に向けて
1.AIをレスポンシブルにすることへの要請
2.説明可能なAIの技術
3.社会とインタラクションすることによるAI技術開発
Chapter 5
人間とAI技術のあるべき関係性
1.人間を力づける条件
2.環境になっていくAI技術とその自然的でなさ
3.AI技術と他者関係を築く
Chapter 6
人間を自律に導くAIと技術哲学の実現
1.社会を拡張するためにAI技術にできること
2.人間の自律的な意思決定に向けて
3.技術哲学・技術設計・技術開発の接続、刷新へ向けて
Final Chapter
終章 AIと人間のジレンマ―まとめ―
上記内容は本書刊行時のものです。