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実話怪談 吐気草
発行:竹書房
文庫判
縦148mm
横105mm
厚さ10mm
重さ 135g
224ページ
定価
680円+税
- 初版年月日
- 2021年3月6日
- 書店発売日
- 2021年2月27日
- 登録日
- 2020年11月2日
- 最終更新日
- 2021年2月20日
紹介
「入って入って…」
九州の廃病院の地下で
迷い込んだ奇妙な世界。
自ら幽霊と名乗る男女二人に
誘われた先は…
「廃病院」より
死ぬ・消える・終わるの果て。
絶望の底を覗く終末怪談!
「草」シリーズ最凶の最終巻。
怪異の関係者が「死ぬ」か「消える」。もしくは人として「終わる」。そんな最凶の障り話のみを集めた実話怪談集。
・自殺した彼女の遺品にあった絵葉書。「○○が迎えにきたから行きます」と書かれたそれは半年前に自死した己の母の筆跡で…「パーカー」
・もみの木に赤子を捧げよ…夢のお告げで家業繁栄のため根元に人柱を埋めたという庭の大木。粗末に扱うと…「もみの木」
・バイク仲間数人に贈った愛車そっくりの手製プラモデル。だが、貰った者が事故死する連鎖が…「続いている」
・古屋を購入した同僚を襲う異変。家を訪うと、部屋の四方の壁にお辞儀をしろと言われ…「禍跡」
…他、闇の全26話。
上記内容は本書刊行時のものです。