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恐怖箱 厭熟
発行:竹書房
文庫判
縦148mm
横105mm
厚さ10mm
重さ 135g
224ページ
定価
650円+税
- 初版年月日
- 2021年1月4日
- 書店発売日
- 2020年12月28日
- 登録日
- 2020年9月2日
- 最終更新日
- 2020年12月17日
紹介
三月六日 土曜日。
あの家が売れた…「不幸日記」より
住んではいけない家、六十六日間の観察記録!
熟成された呪情、災厄が手招く実話怪談!
家や土地の祟りから、悪行の報いとして受けた呪いまで、底冷えのする恐怖実話がずらり。
・押し入れから続々と出る見覚えのないゴミ。最後に見つけた木箱の中を見た途端、すべての記憶が蘇る…「紗耶香様」
・パワハラで辞めた社員らが結成する上司を呪い殺す会、その成果は…「団体交渉」
・夜中に聞こえる赤ん坊の声。出所は背中の彫り物…「入れ墨」
・藁人形の始末を任された集落の家。怠ると何が…「ヒトカタ供養」
・屋根裏に座敷牢のあった家の跡地に建つマンション。事情を知る近隣住民は…「生贄マンション」
…他、熟しきった怨念が放つまやかしの甘き芳香。戦慄の全38篇!
上記内容は本書刊行時のものです。