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人生9回裏の戦い方 江本 孟紀(著/文) - 竹書房
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人生9回裏の戦い方 (ジンセイキュウカイウラノタタカイカタ)

スポーツ・健康
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発行:竹書房
四六判
縦188mm 横127mm 厚さ18mm
重さ 300g
224ページ
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-8019-2070-5   COPY
ISBN 13
9784801920705   COPY
ISBN 10h
4-8019-2070-5   COPY
ISBN 10
4801920705   COPY
出版者記号
8019   COPY
Cコード
C0093  
0:一般 0:単行本 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2019年11月15日
書店発売日
登録日
2019年9月18日
最終更新日
2019年10月24日
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紹介

甲子園出場辞退、
ドラフト外からのプロ入り、
球団に反旗を翻しての退団、
国会議員としての政治活動、
突然の胃ガン宣告など、
履歴書の枠には収まり切らない
波乱万丈の人生を送ってきた著者が、
団塊の世代へ捧ぐ。

死を覚悟したガン宣告から見つけた、
「サヨナラ」の場面を、楽しむ方法。

著者は、以下のように述べています。

死を覚悟する年齢を迎えた団塊世代を始めとする高齢者が、今の世の中をどのように生きていくか――。

それが本書のテーマとなる。70歳を過ぎてまで、ストレスを感じるのは避けたい。老後ぐらい、好きなことをして、充実した日々を過ごしていきたいものである。私自身は小さなイライラやストレスはあるものの、老いを楽に生きることができている。

「ガンになったおかげ」とは軽々しく言いたくないが、私は死が現実的に見えたことによって、1日24時間を大切に使うようになった。人生の終わりが見えるからこそ、悔いを残したくないものである――本文より

目次

第1章 死は恐くない
ガンで“死”を覚悟する/逆境のときこそ「あきらめる」/「人間はこの世に来た客だと思え」/自分が死んだらこんな葬式にしたい!/ガンになっても唯一あきらめなかったこと/ガンは好きなものを食べて治す/栄養満点・金田正一氏の朝ごはん/人間の情緒は口から生まれる/団塊世代に「銭湯のすゝめ」

第2章 「捨てる神」あれば「拾う神」あり
松坂世代を超える「団塊世代」=「自分世代」/団塊世代のヒーロー、神様・長嶋茂雄/人生を変えた「甲子園出場辞退」/上下関係で培った気遣い・心遣い/捨てる神あれば拾う神ありの人生/ノムさんの人をやる気にさせる言葉力/デッドボールで謝るのはご法度/「ベンチがアホやから」発言に悔いなし!

第3章 人生はトントンでいい
「人生トントン」で気持ちが楽になる/運が舞い込むコツ/お互いのポジションを尊重する/歴史を知らないことは恥につながる/ストレスを溜めない極意/ときには怒りをぶちまける/SNSには手を出さない!/「性悪説」でいくと楽になる/白黒つけずにグレーでいい/60歳を過ぎたらハーレーを乗り回せ!

第4章 粋な老い方
「歳を取る=醜くなる」という事実を受け入れる/佇まいに憧れた別当薫/長嶋茂雄は義理人情の男/マフィア風のカッコよさを持つ根本陸夫/記録に固執しなかった松岡弘/ねたみ・そねみ・ひがみの3点セット/老人はお金を使え/お金の使い方に人間性が出る/感性を磨くために海外へ行く

第5章 人生の幕を下ろすとき
「感性が鈍ったとき」が解説者の辞めどき/最後の夢はハーレーでアメリカ大陸横断/第二の故郷・アリゾナで心を休める/人生には心の安らぎの場が必要/人生の後片付け/人生の最期に向けた遺書を考え中/葬式で『マイ・ウェイ』を歌った経験/クリスチャンならではのかっこよさ/葬式に向けた準備を着々と

著者プロフィール

江本 孟紀  (エモト タケノリ)  (著/文

江本孟紀(えもと・たけのり)
1947年7月22日生。高知県出身。高知商から法政大、熊谷組に進み、1970年東映にプロ入り。その後、南海、阪神でプレーし、いずれの球団でもエースとして活躍した。「エモやん」の愛称で親しまれ、ファンの記憶にいまだ残る名投手。引退後も、そのスマートな風貌と歯に衣着せぬ発言で人気を博し、メディアで活躍する一方、1992年には参議院議員に初当選し、政界入り。スポーツの普及活動や教育問題などに奔走し、2001年には参議院の初代内閣委員長に就任するなど要職に就いた。現在は、野球解説、講演会、執筆活動、野球界の底辺拡大等に力を注いでいる。

上記内容は本書刊行時のものです。