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教えすぎない教え 岡田 龍生(著/文) - 竹書房
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教えすぎない教え

発行:竹書房
四六判
縦188mm 横127mm 厚さ18mm
重さ 285g
224ページ
定価 1,600円+税
ISBN
9784801919426
Cコード
C0093
一般 単行本 日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2019年7月12日
書店発売日
登録日
2019年5月20日
最終更新日
2019年6月17日
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紹介

「教えすぎ」は、選手の自主性を奪う!

自分の頭で考え、行動することで、人もチームも大きく育つ。

履正社を全国屈指の強豪校に育て、4人の高卒ドラ1も輩出した、名将の自主性指導論!

T-岡田(2005高校生ドラフト・オリックス1位)
山田哲人(2010ドラフト・ヤクルト1位)
寺島成輝(2016ドラフト・ヤクルト1位)
安田尚憲(2017ドラフト・ロッテ1位)

著者は、以下のように述べています。

私は監督として選手たちに体力、技術を伸ばしてもらうための土台づくりにひたすら励んできた。
選手たちの成長を促進するためには、何よりも選手自身が自発的に練習に取り組んでいくことが求められる。
私は今までその環境を整えることに力を注ぎつつ、「教えすぎない」よう細心の注意を払いながら指導を続けてきた。
私が悩み、苦悶しながら、いかにして選手たちの自発性、積極性を引き出してきたのか。
そして、甲子園出場という大きな目標を達成してきたのか。そのすべてを包み隠さず、本書で明らかにしていきたいと思う――本文より

目次

第1章 大阪二強と呼ばれるまでの長い道のり
超激戦区、大阪高校野球の現状/私立だが本校野球部は特別扱い一切なし/PL学園はなぜ強かったのか?/指導方針の転換と「教えすぎない教え」/最近10年で甲子園出場が激増/甲子園は打てなければ勝ち上がれない/山田哲人がいた夏/センバツでは二度決勝に進出~2017年・甲子園決勝初の「大阪対決」が実現~/9回2アウトランナーなし、大阪桐蔭を崖っぷちまで追い込んだが……/まさにプロレベルだった星稜・奥川恭伸投手 ほか

第2章 私はなぜ指導法を変えたのか~教えすぎない教えの真実~
常に野球が身近にあった少年時代~母が元女子プロ野球選手~/身長が足りずバレーを断念~高校野球の強豪・東洋大姫路に進学~/東洋大姫路で夢の甲子園へ~大雨の池田戦を勝ちベスト4~/東洋大姫路・梅谷馨監督の教え/「やらされる野球」ではダメなことを知った日体大時代/日体大を卒業し、社会人野球を経て教師の道へ/「行きすぎた指導」により半年間の謹慎処分/アメリカで見た自己主張野球/教えすぎない教えのさらなる効能/ベンチ入りメンバーを選手に決めさせる選手間投票/親と選手、それぞれと二者面談~面談後、劇的に変化した山田哲人~/同じ実力なら下の学年を使う~思い出代打は行わない~ほか

第3章 履正社からプロへと羽ばたいていった選手たち
T-岡田 その1~守備と走塁がまったくダメだった~/T-岡田 その2~逆方向へ飛ばす技術はナンバー1~/T-岡田 その3~高校の時から精神的な強さを持っていた~/山田哲人 その1~才能だけで1年夏からレギュラーに~/山田哲人 その2~人の話を聞くようになり、成績も急上昇~/寺島成輝 その1~練習プランを自分で考えて成長~/寺島成輝 その2~チームの柱となり、甲子園出場を果たす~/安田尚憲 その1~一冬越えて覚醒した左の大砲~/安田尚憲 その2~ライバル・清宮幸太郎との対決で大きく飛躍~/明治大学からタイガースへ入団した坂本誠志郎は視野が広かった/阪神・矢野燿大監督の高校時代/プロに行く選手は何が違うのか? ほか

第4章 履正社の練習方法~甲子園に出場するための走攻守~
私たちの野球は変化している~“バントの履正社”は昔の話~/選手の選球眼をよくするためには、見逃し三振でも怒らない/さぼれる環境が選手の自主性を育む~プロに行ったOBはみな目的意識を持っていた~/個々の課題は自主練で~全体練習は“合わせの場”~ /遠征の練習試合をあまり組まない理由/バッティングの基本 その1~ボディゾーンで捉える/バッティングの基本 その2~遠くに飛ばすための後ろ手の使い方/バッティングの基本 その3~下半身の「割れ」も重要/普段から木製バットを使用/手で投げるティーバッティングは廃止/限られた時間を有効に使うための「マシンガンノック」/ピッチャーの練習は本人に考えさせる/管理栄養士を招き、食育にも力を入れる ほか

第5章 新時代“令和”を履正社はどう切り拓いていくのか
好きこそものの上手なれ~楽しければ勝手にうまくなる~/うわべだけ取りつくろっても野球はうまくならない~グラウンドより日常こそが大事~/優勝よりうれしかった選手の“行い” /オンリーワンを持っている選手は強い/卒業後を考えた取り組み~野球だけうまければいい時代は終わった~/これからの高校野球を考える その1~サイン盗み/これからの高校野球を考える その2~球数制限/「打倒・大阪桐蔭!」と気張らず、自然体でこれからも戦う/甲子園準優勝2回、これから目指すは全国制覇のみ/全国の指導者の方々へ~野球界全体で危機感を持とう~/球児のみなさんへ~結果が出なくてもあきらめるな~ ほか

著者プロフィール

岡田 龍生  (オカダ タツオ)  (著/文

1961年5月18日生。大阪府出身。
東洋大姫路では、主将として3年春のセンバツに出場してベスト4。
日体大でも主将を務め、卒業後は社会人野球の鷺宮製作所で1年間プレーした。
その後、桜宮高校で2年間のコーチ時代を経て、1987年に履正社高校の監督に就任。
1997年夏に甲子園初出場、2006年にはセンバツ初出場を果たした。
以降は着実に甲子園出場を重ね、2011年にはセンバツ・ベスト4、2014年と2017年のセンバツでは準優勝を遂げた。
甲子園通算11回出場。
教え子として、2010年本塁打王のT-岡田や、トリプルスリー三度の山田哲人ほか多くのプロ野球選手を育てている。

上記内容は本書刊行時のものです。