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幕末・明治の美意識と美術政策 野呂田純一(著/文) - 宮帯出版社
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幕末・明治の美意識と美術政策 (バクマツ メイジノビイシキトビジュツセイサク)

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発行:宮帯出版社
A5判
570ページ
定価 9,000円+税
ISBN
978-4-8016-0012-6   COPY
ISBN 13
9784801600126   COPY
ISBN 10h
4-8016-0012-3   COPY
ISBN 10
4801600123   COPY
出版者記号
8016   COPY
Cコード
C3070  
3:専門 0:単行本 70:芸術総記
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2015年8月13日
最終更新日
2015年8月13日
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紹介

博物館はどうあるべきか
美術館とは何か
──近代日本の美術官僚たちの戦い──

本書は、西洋の美術に関わることば・概念、美術に関わる制度、美術思想や美意識が万博への参加を通じて国内に流入してくるにあたり、政府が各時期の政策目的を達成するため、幕末まで存在し維新によって廃絶した〈美術的なるもの〉をどのように再編成してきたかを捉えようとしたものである。建議書、起案書、講演集などに見られる美術官僚たちの言説に注目しながら、幕府博覧会掛、外務省、工部省、内務省、大蔵省、文部省、農商務省、宮内省における「美術」概念や「美術」政策の変遷を辿ることによって、美術における「政治性」を明らかにしていく。

著者プロフィール

野呂田純一  (ノロタジュンイチ)  (著/文

1972年秋田県生まれ。大阪大学経済学部卒業。1998 年に(財)神奈川県国際交流協会に入職(現(公財)かながわ国際交流財団)。現在、企画調整課課長補佐。2009 ~ 2014 年、文教大学国際学部非常勤講師(科目「文化施設マネジメント」等)。2013年に総合研究大学院大学(国際日本研究専攻)にて博士号取得(学術博士)。所属学会:明治美術学会、全日本博物館学会、ジャポニスム学会、日本文化政策学会

上記内容は本書刊行時のものです。