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フライシャー兄弟の映像的志向
混淆するアニメーションとその空間
発行:水声社
A5判
304ページ
定価
4,000円+税
- 書店発売日
- 2020年6月25日
- 登録日
- 2020年6月2日
- 最終更新日
- 2020年6月10日
紹介
実写映像のトレースによって描かれたアニメーション、
実写の人物と対話し触れ合うアニメーション、
ミニチュアの舞台装置の中で動くアニメーション――
フライシャー兄弟の作品群には、3DCGIの普及した現代の映像環境を読み解くための重大な鍵が隠されていた…!
1920~30年代アメリカ、「ベティ・ブープ」や「ポパイ」での成功の裏に隠されたフライシャー・アニメーションの豊饒なる革新性を、当時の社会情勢や映像技術はもちろん、現代日本アニメーション――今敏『パプリカ』、押井守『スカイ・クロラ』、新房昭之『化物語』――へも射程を広げながら展望する!!
上記内容は本書刊行時のものです。