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アナトールの墓のために
発行:水声社
縦200mm
281ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2015年12月
- 登録日
- 2016年3月9日
- 最終更新日
- 2016年3月9日
書評掲載情報
2016-03-11 |
週刊読書人
評者: 郷原佳以=東京大学准教授・フランス文学専攻 |
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紹介
病により八歳で夭折したアナトール。息子の死に衝撃を受けたマラルメは、千々に引き裂かれる思いを書き遺した…。長らく知られず作品としてまとめられることのなかったそのテクストと、文芸批評の泰斗リシャールの、魂を揺さぶる小論による双頭の書。
目次
ステファヌ・マラルメとその息子アナトール(我々はアナトール・マラルメについて何を知っているか
作品の計画・構造と形式
作品の計画・舞台と人物
作品の計画・思想と主題
本手稿の出版に関して)
『アナトールの墓』のための覚書
上記内容は本書刊行時のものです。