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カラー版 プロコーチ井上透の「頭で勝つ」ゴルフ 井上透(著/文) - 洋泉社
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カラー版 プロコーチ井上透の「頭で勝つ」ゴルフ (カラーバンプロコーチイノウエトオルノアタマデカツゴルフ)

新書
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発行:洋泉社
B6変型判
208ページ
定価 1,200円+税
ISBN
978-4-8003-1693-6   COPY
ISBN 13
9784800316936   COPY
ISBN 10h
4-8003-1693-6   COPY
ISBN 10
4800316936   COPY
出版者記号
8003   COPY
Cコード
C0276  
0:一般 2:新書 76:諸芸・娯楽
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2019年7月10日
書店発売日
登録日
2019年4月25日
最終更新日
2019年6月17日
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紹介

ゴルフにおいて「科学」は、見えなかった現象の可視化を促し、
スイングのレベルアップに貢献しています。
「球がなぜ曲がるのか」「どのように飛ぶのか」などは、
かつてはプロゴルファーの経験と主観に基づく「印象」で語ることしかできなかったのですが、
カメラや解析器などの進歩で客観的事実として見ることができるようになりました。

ゴルフは知識だけで上手くなることはできませんが、
正しい知識が上達の近道となることは間違いありません。
科学によって得られた知識をどう生かすかが上達のカギと言えるでしょう。

目次

【Part1】ボールはどのように飛び、なぜ曲がるのか
 軌道・打点・フェースの向きが弾道を決定づける
 初速・打ち出し角・バックスピン量が重要
 スイングのエネルギーを効率よくボールに伝える
 ヘッドの重心でボールの重心を真っすぐ打ち抜く
 “打球の高さ”の最適値はヘッドスピードで変わる
 “スピンロフト”がバックスピン量を決める
 バックスピンの“回転軸の傾き”が曲がりの原因
 ボールの打ち出しと曲がりはフェースの向きと軌道の関係で決まる
 “Dプレーン”がわかれば弾道の仕組みがわかる
 コースで結果を出すために必要な知識

【Part2】ゴルフスイングのメカニズム
 ゴルフスイングとは叩く動作+回転運動だ
 クラブを「軽いもの」としてアーリーコックで上げる
 少し左にシフトしてから体の回転が始まる
 手元を10センチ押し込んでボールを強く打ち抜く
 スイングプレーンで軌道をチェックする
 スイングの軸が入射角を作る
 手首の動きはコックとヒンジとローテーションから成る
 右ひじと右手首の伸展でクラブを一気に加速させる
“ツイスト”動作が大きなパワーを生む
 スイング作りは“振る”ことから始める
〈コラム〉 スピンで球が曲がるのは「揚力」の効果/ライ角がアップライトになるとフェースが左を向く

【Part3】スイング力を上げるトレーニング
 ドライバーでゴムティを叩く
 棒とガムテープを使った素振り
 地面を2回叩いてから素振り
 壁にクラブを当てずに素振り
 インパクトバッグを正しい形で叩く
 軽い棒でインパクトバッグを連打
 3つ並べたボールを連続打ち
 バラバラに置いた球を連続打ち
 片足のかかとを上げたまま打つ
 インテンショナルフック・スライスを打つ
 いろいろな振り幅でスイングする
 手元を10㎝前に出してインパクトする
〈コラム〉 スコアが伸びる楽しさを感じながら練習する

【Part4】トッププロのスイング解析
 松山英樹
 石川 遼
 ジョーダン・スピース
 セルヒオ・ガルシア
 ダスティン・ジョンソン
 ローリー・マキロイ
 渡邉彩香
〈コラム〉 できるだけ早くボールを順回転させることが大事/バックスピンは「面」の摩擦でかかる

【Part5】道具がわかれば、ゴルフがさらに上手くなる
 ゴルフクラブは4つのパーツでできている
 球の高さと飛距離を決定する要因
 球のつかまりを左右する要因
 フェースの丸みとスピンの関係
 球の"上がりやすさ"と“つかまりやすさ”を左右する
 低重心ほど低スピンで球が上がりやすい
 重心距離が長いほうがフェース開閉のエネルギー大
 ヘッドが回りにくいとミスヒットしてもブレにくい
 スイング中、シャフトは3回しなる
 ウェッジはバウンスが大きいほうがミスに強い
 タッチを出したいかショートパット重視か
 飛びやスピンを左右する重要なギア
〈コラム〉 無限大の組み合わせ「コンポーネントクラブ」

【巻末付録】知っておきたい! 新ルールここが変わった!
 2019年ルール改正の概要 ルールの簡素化とプレー時間の短縮化が図られた
 コースエリアの名称変更
 バンカー内の処置の変更
 救済とドロップ
 プレー速度の向上
 グリーン上でのルール変更
 ローカルルールで、前進2打罰OK
 ペナルティエリア内
 距離計測器の使用
 2度打ちや自打球などが無罰化
 キャディの行動
 競技委員会が行動規範を作ることができる

上記内容は本書刊行時のものです。