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今川氏研究の最前線 : ここまでわかった「東海の大大名」の実像 大石 泰史(著/文) - 洋泉社
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今川氏研究の最前線 : ここまでわかった「東海の大大名」の実像 (イマガワシケンキュウノサイゼンセン : ココマデワカッタトウカイノダイダイミョウノジツゾウ)

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発行:洋泉社
縦180mm
287ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-8003-1263-1   COPY
ISBN 13
9784800312631   COPY
ISBN 10h
4-8003-1263-9   COPY
ISBN 10
4800312639   COPY
出版者記号
8003   COPY
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2017-6-19
登録日
2017年8月22日
最終更新日
2017年8月22日
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紹介

世の中の常識-公家趣味に傾倒した今川義元は、天下号令のために上洛を目指したが、桶狭間合戦で敗死。その子息・氏真は、信長に報復もできない軟弱大名で、家康にも裏切られて同家は没落してしまった。本書の核心-今川氏は室町将軍家の支流で、駿河守護、遠江守護を務めた。一時は、駿河から尾張の一部まで勢力を拡げ、周辺の有力大名と「同盟」を結び、外交戦略を駆使した大大名だった。

目次

第1部 今川領国の領主たち("今川本家と今川一門"駿河今川氏の「天下一名字」は史実か
"今川氏の主従関係"今川氏の被官と「駿遠三」の国衆
"外様国衆・井伊氏と今川氏"今川氏の「徳」が問われた「井伊谷徳政」とは?)
第2部 今川氏の外交("今川氏と京都"公家・将軍家との「外交関係」を支えた今川家の側近たち
"武田・北条氏と今川氏"今川氏の栄枯盛衰と連動した「甲駿相三国同盟」
"三河・尾張方面の情勢"織田氏との対立、松平氏の離叛はなぜ起きたか)
第3部 桶狭間合戦前後の今川氏と周辺状況("桶狭間合戦と義元上洛説"「三河守任官」と尾張乱入は関係があるのか
"今川義元と太原崇孚"臨済宗寺院の興隆と今川氏の領国拡大
"南信濃・東美濃と三河"桶狭間敗戦以降の三河情勢と「今川・武田同盟」)
第4部 今後期待される研究テーマ("考古学からみた今川氏"今川氏時代の城館跡の特徴を検証する
"今川氏と検地"「検地」の実像は、どこまでわかっているのか
"今川氏と和歌"文学活動に長い伝統と実績を持つ家柄)

上記内容は本書刊行時のものです。