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14歳からの新しい音楽入門 久保田 慶一(著) - スタイルノート
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9784799801932

14歳からの新しい音楽入門 どうして私たちには音楽が必要なのか

芸術
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A5判
160ページ
並製
定価 1,600円+税
ISBN
978-4-7998-0193-2   COPY
ISBN 13
9784799801932   COPY
ISBN 10h
4-7998-0193-7   COPY
ISBN 10
4799801937   COPY
出版者記号
7998   COPY
Cコード
C1073
教養 単行本 音楽・舞踊
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2021年7月15日
書店発売日
登録日
2021年6月15日
最終更新日
2021年7月28日
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書評掲載情報

2021-09-01 教育音楽  2021年9月号
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重版情報

2刷 出来予定日: 2021-08-12
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2021年7月7日に発売以来、大変ご好評をいただいています。発売開始から1ヶ月足らずでの重版となります。より多くの方にお読みいただければ幸いです。

紹介

「音楽」は、学校で授業として学び、あるいは、部活で接し、個人的な趣味として接し、何気ない日常の中で意識することなく接し、身の回りにあふれているありふれたものとして存在している。それは世の中を語る際に欠くことのできないキーワードとも言え、音楽のない日常は想像できないだろう。では「音楽」とは何なのか。どうやって「音楽」は生まれ、変遷してきたのか。基礎中の基礎から解説した。本書は、学校の音楽の授業で学ぶことの多いクラシック音楽の理論を基本にして書かれている。クラシック音楽に苦手意識をもつ人は少なくないが、Jポップなどのポピュラー音楽の基礎にあるのも、実はクラシック音楽の理論である。本書では、多種多様な分野の音楽それぞれと共通する基盤をもつクラシック音楽理論をもとに、「音楽とは何か」を追求する。本書で書かれていることは、音楽の学び方であり、音楽の聴き方であるが、これらを参考に、あるいはきっかけとして、いろいろな本を読み、様々な演奏を聴いてみよう。それはひいては自身の音楽活動を継続していく動機となるだろう。

目次

■セクション0 「音楽って何だろう?」

■セクション1 「音と楽器」のはなし
 1.音について
 2.音名と階名について
 3.和音について
 4.声種と声域について
 5.楽器について

■セクション2 「音楽」のはなし
 1.「ミュージック」という言葉について
 2.リベラル・アーツとしての音楽について
 3.「音楽の力」について
 4.音楽と時間について

■セクション3 「楽譜」のはなし
 1.楽譜について
 2.拍子について
 3.テンポについて
 4.題名について

■セクション4 「音楽理論」のはなし
 1.反復について
 2.変奏について
 3.対比について
 4.歌詞について

■セクション5 「音楽と社会」のはなし
 1.ジャンルについて
 2.コピーライトについて
 3.音楽の仕事について
 4.音楽の学習について
 5.危機の時代における音楽

おわりに
■付録
 1.楽典
 2.関連音楽史年表
 3.基礎音楽用語(本書に掲載された用語のみ)
 4.今後の勉強のために

 コラム1.音楽と空間について
 コラム2.音楽の授業時間数について
 コラム3.音楽の起源について
 コラム4.付点音符の意味について
 コラム5.音楽と文法について
 コラム6.音楽用語とイタリア語について
 コラム7.音楽作品のまとまりについて
 コラム8.コロナ時代の音楽の仕事について

前書きなど

この本は、中学生や高校生以上の年齢の方に読んでもらうために書かれた音楽の入門書です。最初にどうして中学生や高校生の方から読んでもらいたいと思ったのか、その理由を説明します。

 中学生の方は義務教育の段階にあるので、学校ではすべての生徒が音楽科の授業で音楽を学んでいます。高校生になると、芸術科目のなかの選択科目になるので、全員というわけではありませんが、半分くらいの生徒が音楽を学んでいるでしょう。そして音楽の授業以外に、課外活動で合唱や吹奏楽などの音楽活動に専念しているという生徒も、少なからずいるでしょう。高校を卒業したあとも、音楽大学や専門学校に進学して、専門家になるための教育を受けるという人もいるかもしれません。またそれ以外の大学や専門学校に進学してからも、クラブ活動として音楽活動を継続している人もいるでしょう。しかしさらに年齢が進み、大学や専門学校を卒業して、なんらからの職業に就いてからも、音楽活動を続ける人はどれぐらいいるでしょうか。残念ながらあまり多いとはいえません。

 こうして小学校や中学校では全員が音楽を学んでいたわけですが、年齢が上がるにつれて、音楽活動をする人は減少していきます。これは当然のことかもしれませんが、その反面で、中学校や高等学校で合唱や吹奏楽の課外活動をしている生徒の数は、かなりの数になると思います。それに比べると、大人になってからも音楽活動を継続している人の数が、極端に少ないといえるかもしれません。筆者もこれまで企業内音楽団体や市民音楽団体の活動を調査してきましたが、活動に参加する人たちの少ないことに驚かされることが何度もありました。これだけ中学校や高等学校で合唱や吹奏楽が盛んな国なのに、どうして成人や社会人で音楽活動を継続している人が少ないのでしょうか? そのひとつの答えとして到達したのが、音楽活動を中学校や高等学校での活動に限定してしまって、自分自身の「生涯学習」の一部として理解する土壌が育っていないからではないかということでした。最近では「ママ・ブラ」といって、かつて吹奏楽で演奏していた女性が、結婚して子育てが一段落してから、音楽活動を再開するケースも増えていますが、まだごく一部の人たちに限られています。

 この本は、今現在、学校で音楽を学んでいる人、特に、課外活動や部活動としての音楽活動に熱心に取り組んでいる人のために、卒業後も、そして大人になってからも、音楽活動を継続してもらいたい、あるいは音楽のよき鑑賞者になってもらいという思いから、執筆しました。

 音楽を学ぶ、音楽を演奏する、音楽を聴くということを、学校で学んでいる時期だけでなく、生涯に渡って継続してもらうために、さまざまな視点から音楽を考察しています。人が学校での教育そして社会人になってからの職業経験を通して人間として成長するように、音楽の学習や活動を通しても、人間としての成長を実感してもらい、また成長してもらいたいと願っているからです。

 本書では、学校の音楽の授業で学ぶことの多いクラシック音楽の理論を基礎にして、話をしています。クラシック音楽は苦手という方もいるかもしれませんが、J-POPなどのポピュラー音楽の基礎にあるのも、実はクラシック音楽の理論なのです。音楽として共通の基盤をもっているのです。そういう意味で、本書は広く音楽の入門書といえるでしょう。

 また本書で示したことは、筆者のこれまでの音楽の学び方であり、音楽の聴き方ですが、これを参考にして、あるいはきっかけとして、いろんな本を読み、いろんな演奏を聴き、そしてご自身の音楽活動を継続していただければと思っています。

 セクションの各節で説明される内容は、他のセクションとも密接に関連していますので、各節の最後に「参考」  で関連する節を示してあります。興味のある方は、そちらに読み進んでもらってもいいと思います。

 各節の最後には「キーワード」 項目として、その節で重要となったキーワードを示してありますので、言葉の意味が理解できているかを確認してください。そして必要に応じて、巻末の「音楽基礎用語」を参照すれば、理解も深まるでしょう。また同じく巻末には楽典の基礎と本書で説明した内容を音楽史的に整理してあります。関心のある方は、楽典や音楽史の本をさらに読み進めていただければと思います。



 新型コロナウイルス感染はまだ終息の見込みはなく、2021年以降の世界がどのような状況になるのかも想像がつきません。しかし先行きが不透明な時代だからこそ、自分自身を大切に、そして自分自身の心を豊かにして、社会人として、そして人間として成長してください。そして「あなたの」音楽をその成長ののひとつにしてください。

 これは中学生や高校生といった若い方々だけへのメッセージではありません。自分自身への励ましの言葉であり、大人も含めた、すべての方々に対する切なる願いでもあります。

版元から一言

この本は、おもに中学生や高校生以上の年齢の方を対象に書かれた「音楽」の入門書です。なぜ中学生や高校生の方から読んでもらいたいのか。小学校や中学校では全員が音楽を学びます。その後、中学~高校~大学~社会人と、年齢が上がるにつれて、積極的に音楽活動をする人は減少していきますが、当然のことかもしれません。中学校や高等学校で合唱や吹奏楽の課外活動をしている生徒の数は、かなりの数になりますが、しかしそれに比べると、大人になってからも音楽活動を継続している人の数は大幅に少ないと言えそうです。中学校や高等学校で合唱や吹奏楽が盛んな国でありながら、なぜ成人や社会人で音楽活動を継続している人が少ないのでしょうか。
この本は、今現在、学校で音楽を学んでいる人、特に、課外部活動としての音楽活動に熱心に取り組んでいる人のために、卒業後も、そして大人になってからも、音楽活動を継続してもらいたい、あるいは音楽のよき鑑賞者になってもらいという思いから生まれました。「音楽を学ぶ」「音楽を演奏する」「音楽を聴く」ということを、学校や授業の間だけで終わらせることなく、生涯に渡って継続してもらうために、さまざまな視点から音楽を考察しています。
この本は、学校の音楽の授業で学ぶことの多いクラシック音楽の理論を基礎にして書かれています。クラシック音楽は苦手という方もいるかもしれませんが、Jポップなどのポピュラー音楽の基礎にあるのも、実はクラシック音楽の理論なのです。クラシック音楽は、多種多様な音楽どうしの、共通の基盤をもっているのです。このことからも、この本は「幅広い音楽」の入門書と言えるでしょう。この本を参考に、あるいはきっかけとして、いろんな本を読み、いろんな演奏を聴き、そしてご自身の音楽活動を継続していただければ幸いです。

著者プロフィール

久保田 慶一  (クボタ ケイイチ)  (

東京藝術大学音楽学部、同大学大学院修士課程を修了。芸術学修士(1981年東京藝術大学大学院)、音楽学博士(1999年東京藝術大学大学院)、カウンセリング修士(2006年筑波大学大学院)、経営学修士(2009年首都大学東京大学院)。ドイツ学術交流会の奨学生として、ドイツ連邦共和国のフライブルク大学、ハンブルク大学、ベルリン自由大学に留学。東京学芸大学教授、国立音楽大学教授を経て、現在、東京経済大学客員教授。2019年6月より、「音楽キャリアデザイナー」としてフリーランス活動をおこなっている。

追記

『14歳からの新しい音楽入門』正誤表
『14歳からの新しい音楽入門』(第1刷)の記述に誤りがありました。大変申し訳ございません。
正誤表のPDFを作成しましたので、こちらから表示(またはダウンロード)してご参照ください。

正誤表

上記内容は本書刊行時のものです。