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ABILITY 3.0ガイドブック 平賀 宏之(著) - スタイルノート
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ABILITY 3.0ガイドブック 基本操作から使いこなしまで

B5判
400ページ
並製
価格 3,600円+税
ISBN
978-4-7998-0183-3
Cコード
C1004
教養 単行本 情報科学
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2020年3月26日
書店発売日
登録日
2020年2月26日
最終更新日
2020年4月3日
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紹介

パソコンで音楽を作るためのDAW(DTM)ソフト、ABILITY 3.0のメーカー公認の総合実用ガイドブック。ソフトをはじめて手にした人や、Singer Song Writer Liteからアップグレードした人など、パソコンで音楽を作る人が戸惑いやすい設定方法や接続方法はもちろん、このソフトで作品を作っていく方法や手順をわかりやすく解説。音色の選び方や入力した音符の入力編集方法、ABILITYの持つ多くの機能の使い方、自動アレンジ機能を使った簡単アレンジ、録音の仕方、オーディオデータの編集方法、ボーカロイドに歌わせる方法、そして、仕上げのミックスとマスタリングや譜面の印刷までカバー。はじめて使う人から、前バージョンを使いこなしていた人にも、多くの参考になる情報が書かれている。

目次

序章
イントロダクション
--音符の入力と編集
--オーディオレコーディングと編集
--楽曲制作を手助けしてくれる機能
--ミキシングとマスタリング
--楽譜作成やCD 作成
-ABILITY 30で新たに追加された機能
--ABILITY 起動時のスタート画面強化
--ワンウィンドウモード
--CHORD PAD(コードパッド)
--ウェーブエディタの縦軸・横軸の目盛表示の切り替え
--プレイパネルのドッキング表示
--自動バックアップ機能の強化
--ミキサーの進化
--5種類のプラグインエフェクトが新たに追加
--すべてのVST エフェクトでPIN コネクトとMS 処理が可能に
--IK Multimedia の音源とエフェクトが追加
--ピアノロールエディタの機能強化
--ノートパレットにShuffleMode Lock ボタンを追加
--エディット/ 演奏カーソルは、マウスでドラッグして移動可能
--オーディオクリップの再生/非再生

1章・ABILITY とは
 1 ABILITYはどういったソフトなのか?
--MIDI データ
--オーディオデータ
 2 制作環境を整えよう
--パソコンの性能
--周辺機器
 3 インストールするものを確認してみよう
--ABILITY 30 をインストールするメニュー画面
--「InASIO」フォルダ/ 20  「VOCALOID-SSW ReWire」のフォルダ/
--「設定ファイル削除ツール」のフォルダ/
--「LinPlug RMV Library」のインストール
 4 機能比較表

2章・音を出すための設定
 1 音を出すための設定
 2 外部MIDI音源を使用する場合の設定
 3 MIDIキーボードを使用する場合の設定
 4 音が鳴らない時のチェックポイント
--「パソコン」だけでABILITY 30 を使う場合/
--「パソコン」+「オーディオインターフェース」でABILITY 30 を使う場合/
--「パソコン」+「外部音源」でABILITY 30 を使う場合/

3章・操作画面の紹介
 1 ソングエディタ
 2 スコアエディタ
 3 ピアノロールエディタ
 4 ステップエディタ
 5 ミキサー

4章・デモソングを聞いてみよう
 1 デモソングの開き方
 2 デモソングの再生方法
 3 ソロボタン、ミュートボタン
 4 聴き終えたらデモソングを閉じてみよう

5章・音符の入力とファイルの保存
 1 新しいファイルを開く
 2 拍子、調( キー)、テンポの設定
--拍子と調の設定
--テンポの設定
 3 マウスを使った音符入力
 4 データを間違って入力した時の対処法
 5 MIDIキーボードを使った入力方法
 6 ずれて入力されてしまった音符のタイミング修正( クォンタイズ)
 7 作ったファイルを保存するには

6章・音色の選び方と入力した音符の編集方法
 1 音色の選び方( INVSC_M)
 2 音符ごとの音量を調整するには( ベロシティ)
 3 音符の長さを調整するには( ゲートタイム)
 4 コントロールチェンジ情報で表情を付ける
 5 ピッチベンドの入力
--ピッチベンドの入力
--ピッチベンドの変化幅を変えるには
 6 MIDIデータのコピー&ペースト
--ソングエディタ編
--スコアエディタ編

7章・プラグインシンセの紹介
 1 プラグインシンセの起動方法( マルチティンバー音源)
 2 プラグインシンセの起動方法 その他の音源
 3 ABILITY 30 Pro付属の プラグインシンセ紹介
--RMV
--CrX4
--Saxlab2
--SPECTRAL
--BFD Eco
--UVI Model D
--MorphoX
--Octopus
--Sample Tank 4 SE
 4 新たにプラグインシンセ、プラグインエフェクトを追加する方法
--インストールが必要なVST
--インストールの必要がないVST

8章・いろいろな音符の入力方法
 1 休符の入力
 2 連符の入力
 3 シャッフルのリズムで入力
 4 臨時記号の入力
 5 スタッカートの入力
 6 タイの入力
 7 スラーの入力

9章・MIDI 機能を使った曲作り
 1 コードトラックにコード名を書き込む
--コードパッドの見方
--コード名入力方法
 2 音部記号を変えてベースパートを入力
 3 和音入力ツールでギターパートの入力
 4 ピアノロールエディタを使った ドラムパートの入力
 5 ミキサーを使ったボリュームとパンの設定
 6 MIDIエフェクト( リバーブ、コーラス)の設定
 7 曲の速さ(テンポ)の変更
 8 曲の調 (Key) を変えるには (移調の方法)
 9 ステップシーケンサーを使ったドラムパートの入力
--パッドの分割
--パッドの長さを変える

10章・アレンジ機能を使ったアレンジ
 1 シングtoスコアで鼻歌からメロディを作る方法
 2 コード判定機能でメロディからコードを判定する方法
 3 EZアレンジで手軽にアレンジを付ける
 4 アレンジパネルでより理想に近いアレンジを作る
 5 フレーズパネルを使ってフレーズを追加する方法
--オーディオフレーズの場合
--MIDI フレーズの場合
 6 コードパネルからコード進行を作るには
 7 プールパネルの使い方
 8 小節の挿入と削除の仕方

11章・ギターのレコーディングとエフェクトのかけ方
 1 エレキギターの録音方法
 2 エフェクトのかけ方と削除方法( インサーションエフェクト)
--エフェクトのかけ方
--エフェクトの削除
 3 エフェクトがかかった音を聞きながら録音するには
 4 エフェクトがかかった音を録音するには( エフェクトのかけ録り)
 5 ビートエディタを使ったグルーブの編集
--ビートエディタでできることいろいろ
--アタックラインを使ったデータ編集
 6 バーチャルトラックでループレコーディング
 7 ActiveモードとChainモードでスピーディーにベストテイクを作る方法
--Active モードの使い方
--Chain モードの使い方

12章・ボーカルのレコーディングとエフェクトのかけ方
 1 マイクを使った歌の録音方法
 2 ボーカルパートにリバーブをかける( インサーションエフェクト)
--リバーブのかけ方
--エフェクトの削除
 3 ボーカルパートにリバーブをかける( センドエフェクト)
 4 ボーカルパートにかけるリバーブ以外のプラグインエフェクト
--イコライザー
--コンプレッサー
--ディエッサー
--ディレイ
 5 録音した歌の音程やタイミングを直す方法
--音程とタイミングを自動で修正する
--ビブラートの編集
--手書きで音程を修正する
--ロールバーを使った修正
 6 AUTOハーモナイズ機能を使ったハモリパートの作り方

13章・プラグインエフェクトの紹介
 1 新しく追加されたプラグインエフェクト
--AmpliTube METAL
--Dynamic EQ
--Chorus2
--Phaser
--Flanger
--Distortion2
 2 すべてのVSTエフェクトでPINコネクトとMS(Mid/Side)処理が可能
--PIN コネクト
--M/S 処理
 3 サイドチェインのかけ方

14章・オーディオデータの編集
 1 編集ツールの切り替え方法
 2 オーディオクリップのコピー&ペースト
--クリップ全体のコピー
--クリップの一部分をコピー
 3 オーディオクリップの分割と結合
--オーディオクリップの分割
--オーディオクリップの結合
 4 オーディオクリップの消去とミュート
--オーディオクリップの消去
--オーディオクリップのミュート
 5 オーディオクリップのアシッダイズ
 6 オーディオクリップの音程を変えるには
 7 ウェーブエディタを使った編集
 8 2MIXの楽曲からボーカルを取り除くには
--CD からオーディオファイルを取り込む
--F-REX でボーカルをキャンセルする
 9 MIDIトラックをオーディオデータに変換するには
 10 トラックのフリーズ
--AUDIO トラックのフリーズ
--プラグインシンセを使ったMIDI トラックのフリーズ

15章・ボーカロイドエディターとの連携
 1 スコアエディタで歌詞を入力するには
 2 メロディと歌詞をVOCALOID4 Editorに読み込ませるには
 3 ボーカロイドエディターで作成した歌 (WAV) をABI LI TY 3 0に読み込ませる方法
 4 ReWireを使ってVOCALOID4 Editorと同期させるには
 5 VSTプラグインとしてVOCALOID5 Editorと同期させるには

16章・ミックスとマスタリング
 1 ミックスの流れ
 2 ミキサーを使ったミックス作業例
 3 ミキサーヒストリー
 4 Channel Link
 5 VCAフェーダー
 6 GROUPトラックの使い方
 7 チャンネルストリップエフェクト
 8 オートメーションの使い方
 9 マスタリングエフェクトの使い方
 10 作った曲をWAVやMP3に書き出すには
 11 CD作成

17章・譜面の印刷
 1 譜面を印刷する
 2 曲のタイトルや作詞、作曲者名の設定

よく使うオススメショートカットキー
索引

前書きなど

 本書を手にとっていただきありがとうございます。この本はABILITY 3.0 という音楽ソフトの操作を説明したガイドブックです。
 ABILITY 3.0 は国産の音楽ソフトメーカーである株式会社インターネットから販売されているWindows 用の音楽ソフトです。以前はSinger Song Writer という名前で販売していましたが、バージョン11 の時にABILITY というソフトに生まれ変わりました。そのABILITY がバージョンアップを重ねてABILITY 3.0 まで進化しました。
 ABILITY 3.0 には実に様々な機能が搭載されています。作曲、編曲、ミックス、CD作成、譜面作成と音楽制作に必要なものがこのソフトひとつでできてしまいます。
 このようにとても便利なソフトですが、便利な機能が多い分、覚える操作手順も多くなります。
 本書はABILITY 3.0を使われる方の手助けとなるように、操作手順をたくさんのヒントや画像と共に細かく解説するよう心がけました。
 また、はじめて音楽ソフトを触る方にも読み進められるように、MIDIデータとオーディオデータの違いや、ABILITYでできること、パソコンで音楽を作るうえで必要な機材などにも触れて紹介しています。ABILITY 3.0の操作手順とは直接関係のない部分もありますが、ABILITY 3.0で音楽を作っていく上で必要になってくる知識になります。こういったものは本文中のヒントやMemo などでも紹介していますので併せてお読みいただければ幸いです。
 なおこの本は、前回執筆させていただきました「ABILITY 2.0ガイドブック」をもとに内容を吟味し加筆修正を行い作りました。ABILITY 3.0になって一新された画面や新機能なども紹介しています。
 ABILITY 3.0を操作する際に本書を手元に置いていただき、本書が皆様の音楽活動の一助となれば幸いです。

版元から一言

この本は、株式会社インターネットのDAW(DTM)ソフト、ABILITY 3.0(Pro/Elements)の使い方を基礎からわかりやすく解説したものです。ABILITYは、定評のある高品位なサウンドクオリティをベースにレコーディングやサウンドデザイン、ミキシングからマスタリングまで制作のワークフローを統合し、あらゆるジャンルの表現に応えるための充実したインストゥルメントも収録したスタジオシステムです。さらには、クリエーターのひらめきやイメージを具現化するため、独自の作曲・アレンジ支援機能まで備えたオンリーワンな音楽制作ソフトウェアです。本書はABILITY 3.0を使って、はじめてパソコンで音楽を作る人、以前のバージョンを使ってきた人、入門者向けバージョンのSinger Song Writer Liteからアップグレードした人、他の音楽制作ソフトを使ってきた人等々、誰もがすぐに曲を作る体制を整え、作り始められるように解説しています。ABILITY 3.0の新機能はもちろん、前のバージョンから進化した部分や、使い方が改善された部分なども解説しています。またVOCALOIDとの連携方法も紹介。

著者プロフィール

平賀 宏之  (ヒラガ ヒロユキ)  (

ローランド・ミュージック・スクールで作編曲、コンピューターミュージックを学ぶ。作編曲、シンセサイザーのマニピュレーター、DAWソフト攻略本の執筆、さまざまなDAW の認定講師としてセミナーなど各方面で活動中。また、ローランド・ミュージック・スクール講師資格の認定オーディションや各種研修会も担当し後進の育成にも力を注ぐ。インターネットを使ったオンラインミュージックスクール オトマナビ代表、MIDI検定資格指導者、ローランド・ミュージック・スクール指導スタッフ講師、トート音楽院講師。

上記内容は本書刊行時のものです。