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Finale version26実用全ガイド スタイルノート楽譜制作部(編) - スタイルノート
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Finale version26実用全ガイド 楽譜作成のヒントとテクニック・初心者から上級者まで

B5判
504ページ
並製
定価 5,000円+税
ISBN
978-4-7998-0173-4
Cコード
C1004
教養 単行本 情報科学
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2019年4月25日
書店発売日
登録日
2019年3月18日
最終更新日
2019年12月3日
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紹介

楽譜作成ソフトの最高峰、Finale(フィナーレ)の総合的な解説書。最新のFinale version26の機能全般を実用的な視点から解説している。操作したい項目ごとに説明がまとまっており、わからなくなった時に参照しやすく作られているほか、関連項目も記載。各項目には、多くの「ヒント」と「注意」が書かれており、作業する際の参考になるように作られている。また、実際の楽曲から採った譜例がたくさん引用されているので、実践的な内容になっている点も特徴。ページ数が多いため、机の上で開いた時に勝手に閉じにくい特殊な製本となっている。Finale version26を使う際にパソコンの横に置いて活用して欲しい1冊。

目次

はじめに

序章 基本操作
 1・表示モード
 2・拡大と縮小
 3・スクロール
 4・範囲の選択

第1章 五線の設定
 1・新規ファイルの作成
 2・五線
 3・音部記号
 4・調号
 5・拍子記号
 6・五線をくくる括弧
 7・小節線
 8・小節
 9・パート名
 10・小節番号

第2章 音符と休符
 1・音符(休符)を入力する
 2・臨時記号
 3・付点
 4・タイ
 5・和音
 6・連符
 7・装飾音符
 8・複声部

第3章 音符と休符の編集
 1・削除
 2・挿入
 3・高さ
 4・長さ
 5・音符サイズ
 6・符頭
 7・符尾
 8・連桁
 9・コピー

第4章 歌詞
 1・歌詞の入力手順
 2・歌詞を編集する
 3・そのほか

第5章 コードネーム
 1・コードネームの入力手順
 2・コードネームを編集する
 3・フレットボード

第6章 音楽記号
 1・発想記号
 2・アーティキュレーション
 3・変形図形
 4・反復記号
 5・記号入力テクニック

第7章 文字
 1・曲情報
 2・ページ番号
 3・プレーンテキスト
 4・文字の編集

第8章 レイアウト
 1・レイアウトに便利な機能
 2・ページ・サイズ
 3・五線サイズ
 4・小節割り
 5・音符の配置
 6・五線の配置
 7・組段の配置
 8・特殊なレイアウト

第9章 プレイバックとReWire
 1・プレイバックする
 2・音色
 3・テンポ
 4・HumanPlayback
 5・ARIAPlayer
 6・ReWireを利用する

第10章 MIDIデータ
 1・MIDIデータを読み込む
 2・MIDIデータを編集する
 3・MIDIデータに書き出す

第11章 読み込みと書き出し
 1・オーディオ・データ
 2・画像ファイル
 3・MusicXML
 4・PDFファイル
 5・MUSファイル

第12章 特殊な楽譜
 1・ドラム譜
 2・タブ譜
 3・パート譜

第13章 環境設定
 1・操作画面
 2・起動
 3・保存

第14章 FinaleScript
 1・FinaleScriptでできること
 2・プリセットを実行する(1)~編集中のファイルへの操作~
 3・プリセットを実行する(2)~複数ファイルへの一括操作~
 4・オリジナルのスクリプトを作成する
 5・FinaleScriptをもっと便利に使う

索引

前書きなど

 本書は、楽譜作成ソフトの最高峰といわれる、Finale version26の使い方を詳しく解説した本です。

 シンプルな楽譜を作るのなら、Finaleがヒントを示してくれるのでそれほど難しくはないでしょう。しかし、その楽譜をホンのちょっと変更しようとするだけで、どこを操作すれば良いのかわからない…… という壁にぶつかることがあります。
 本書では、楽譜作成の際につきあたるケースをとりあげて、膨大なメニューや細かな設定項目から、適切なものを選んで操作できるように解説しました。そのため譜例も実際の作品から採用しています。もちろん、初心者の方にもわかりやすいように基本操作もていねいに説明しています。
 本書には多くの“注意”と“ヒント”が掲載されています。操作をするうえで「注意しておくこと」、あるいは「こんなやり方もあります」「こういうこともできます」といったワンポイントを数多く載せました。項目によっては重複していることもありますが、必要なことは繰り返し載せました。この“注意”と“ヒント”を読むだけでも、Finaleをより深く使いこなすことができるでしょう。

 日本式の楽譜の表記方法についても関連する箇所で説明しています。日本で一般的に使われている楽譜には、日本独特の表記方法が使われていることがあります。おそらく多くの方が、ふだん何気なく目にしているものですが、それらは、もともとアメリカ生まれのFinaleの標準表記とは少し違うことがあるのです。ほんのわずかな違いですが、この違いが見た目に大きな違いを与えます。“ヒント”にもいろいろ記載していますので、ぜひ参考にしてください。

 Finale version26では、最新のOSに対応したのはもちろんのこと、これまで手動で行わなければならなかった作業の自動化や、コード・ネームや記号、図形の種類の増強など、より多彩な楽譜が作れるようになりました。また、目には見えない改善も多数行われており、パフォーマンスも向上しています。さらに、外部との連携機能であるMusicXMLの拡充やReWire機能の改善など、今後の音楽制作環境を先取りした機能も強化されています。

 “作れない楽譜はない”といわれるほどの高い機能を持つFinaleですが、その一方では、100%使いこなすのは難しいともいわれます。歴史あるソフトゆえ、過去に搭載されてきた新機能に気付かず面倒な手順を操作し続けていたという声を、楽譜制作のプロからも聞くことがあるほどです。高機能であるがゆえの複雑な操作もあるかもしれませんが、自分が納得し、誰にでも見やすい楽譜を作るために、本書と一緒にFinaleを上手に活用してください。

 本書が楽譜作成の一助となれば幸いです。



本書はFinale version26 日本語版のベータ版(開発中のバージョン)をもとにして執筆されています。そのため、本書の説明や画面例が、製品版の動作や画面と異なる場合があります。あらかじめご承知おきください。また、発売後のアップデートによって仕様の変更や機能の追加が生じる場合もありますのでご了承ください。

版元から一言

商業楽譜制作のプロ集団であるスタイルノート楽譜制作部が作る、楽譜作成ソフトの最高峰Finaleの総合解説書です。2019年4月に発売された最新版、Finale version26全体を網羅した解説書となっていて、説明がぎっしりつまっています。新機能はもちろんのこと、基本操作から丁寧に説明しています。
各説明に付属する楽譜は実際の作品から採った本格派。説明のためだけの譜例ではなく、実際にはどう使われているのか、実用性をまず考えて作ってあります。
本書で特に注目していただきたいのが、各項目の「ヒント」と「注意」。必要なことは繰り返し載せました。この「注意」と「ヒント」を読むだけでも、Finaleをより深く使いこなすことができるはずです。そして、実際に楽譜を作るプロだからこそ気づく、ちょっとしたテクニックや気をつけたい点などがたくさん書かれています。また、日本の楽譜独特の表記方法で作成する方法についても各所で説明しています。索引は用語だけでなく記号からも引けるようになっています。

※なお、Finale version26日本語版の商品ラインナップの中に、本書が付属する「ガイドブック付属」商品もありますのでご注意ください。

著者プロフィール

スタイルノート楽譜制作部  (スタイルノートガクフセイサクブ)  (

出版用楽譜制作に携わる。市販のピアノ教則本や歌集などの本格的楽譜から音楽楽理の専門書、音楽教育書、児童書楽譜の制作、譜例なども手がける。

上記内容は本書刊行時のものです。