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基礎からわかるCubase AI 9/LE 9 目黒 真二(著) - スタイルノート
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基礎からわかるCubase AI 9/LE 9 (キソカラワカルキューベースエーアイナインエルイーナイン) コードトラックや付属ループでカンタン音楽づくり (コードトラックヤフゾクループデカンタンオンガクヅクリ)

コンピュータ
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B5判
272ページ
並製
価格 2,600円+税
ISBN
978-4-7998-0161-1   COPY
ISBN 13
9784799801611   COPY
ISBN 10h
4-7998-0161-9   COPY
ISBN 10
4799801619   COPY
出版者記号
7998   COPY
Cコード
C1004  
1:教養 0:単行本 04:情報科学
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2017年7月
書店発売日
登録日
2017年6月5日
最終更新日
2019年12月3日
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紹介

DAWソフト(DTMソフト)の代表格とも言われるCubase(キューベース)。その中でも特別なグレードなのがCubase AIとLE。様々な音楽器機を購入すると付属してくるソフトで、多くの人がすでに持っている。その最新版、Cubase AI9とLE9の使い方をわかりやすく、特にMIDI入力やオーディオ録音の初心者がわかりやすいように解説した。器機の接続方法から、「コードトラック」や「ループブラウザー」を使ってドラッグ&ドロップだけで簡単に伴奏を作る方法、ボーカロイドとの連携など、Cubaseを活用する方法が書かれてる。DAWソフトの中でも一番の人気を誇るCubaseシリーズは、どのグレードも操作の基本は同じ。上位グレードユーザーも、本書でCubaseシリーズの基本操作を習得することができる。Cubase Pro 9、Artist 9 、Elements 9ユーザーにも役立つガイドブック。

※Cubase AI9.5ユーザーのための「基礎からわかるCubase AI9/LE9 バージョンアップ差分〈バージョン9.5差分〉」PDFをスタイルノートの本書紹介ページで配布しています。

目次

図解 コレがCubase AI/LE 9だ!
・演奏や情報を記録したり機能を割り当てたりする「トラック」
・演奏(MIDI)データやオーディオデータを収納する「イベント」
・ソフトウェア音源
・幅広いジャンルに対応する「VSTインストゥルメント」
・入力から編集までをサポートする「MIDIエディター」
・微調整から、綿密な編集までをこなす「オーディオ編集機能」
・プログレードの「ミキサー」
・音作りに欠かせない「オーディオエフェクト」
・すばやいトラック制作を可能にする「MediaBay」「Loop/Soundブラウザー」
・幅広いメディアに対応する「読み込み/書き出し」機能
・メロディーと歌詞を打ち込むだけで歌ってくれる「ボーカロイド」との連携

はじめに
本書について

Chapter 1:Cubaseを使うための設定 ~起動とプロジェクト/デバイス設定
・パソコンと各機器の接続
・Cubaseの起動とプロジェクトの作成
・プロジェクトの設定
・オーディオデバイスの設定
・MIDIポートの設定
・VSTコネクション設定
・音を鳴らしてみよう

Chapter 2:Cubase をマスターするために ~Cubaseのウィンドウ構成と基本操作
・Cubaseのプロジェクトウィンドウの構造
・ツールの選択
・イベントを適正な位置に作成または移動するスナップ設定
・新規トラックの作成
・新規イベントの作成
・複数のデータ/イベントの選択
・プロジェクト/エディター内の拡大と縮小
・ウィンドウのスクロール
・コピー&ペースト(コピペ)
・複製
・VSTインストゥルメントの音色やプリセットをすばやく見つける「フィルター」の表示
・選択した音色を確認する方法
・再生などトランスポートの操作
・MIDIエディターの表示
・サンプルエディターの表示
・クオンタイズプリセット
・クオンタイズ
・Media Bay/Loopブラウザー/Soundブラウザーの表示
・サイクル再生
・メトロノームとテンポの設定
・元に戻す(アンドゥ)/再実行(リドゥ)
・プロジェクトの保存
・プロジェクトを閉じる
・プロジェクトを開く

Chapter 3:コードトラックを使って簡単! 伴奏作り
・コードトラックの準備
・コードを入力する
・コードの音を鳴らす
・コードトラックをエレピのパートに変換する
・エレピのパートからベース・パートを作成する
・ギター・パートの作成
・トラックの名前をパート名に変更する
・保存

Chapter 4:付属のループファイルでドラム・パートを作成しよう
・ドラム・パートをループで作成する
・ドラムエディターで思いどおりのドラムパターンを作成する

Chapter 5:メロディを入力しよう(1) ~リアルタイム入力編
・メロディの入力をはじめる前に
・入力前の準備
・リアルタイム入力の実践
・入力したMIDIデータの編集方法

Chapter 6:メロディを入力しよう(2) ~ステップ入力編
・ステップ入力の準備
・ステップ入力の実践
・入力したMIDIデータをボーカロイドで歌わせる方法

Chapter 7:メロディを入力しよう(3) ~オーディオ録音編
・エレキギター録音編
・ボーカル録音編
・シンセサイザーなどのライン楽器をステレオで録音する方法

Chapter 8:オーディオデータの編集
・オーディオデータのタイミングを修正する
・イベントの状態でオーディオデータを編集する(非破壊編集)
・オーディオデータのテンポを変更する
・サンプルエディターを開いてオーディオデータを編集する(破壊編集)

Chapter 9:ミックスでカッコいいサウンドに仕上げる ~ミックスから書き出しまで
・ミキサーを理解する
・ミックスの準備
・ミックスの実践その1・パン
・ミックスの実践その2・ボリューム
・ミックスの実践その3・エフェクト
・ミックスの実践その4・仕上げ
・書き出し
・すばやい書き出し範囲の設定方法

Chapter 10:制作のヒント
・独自のキーボードショーカットをアサインして快適に操作しよう!
・トラックが多くなったらグループチャンネルトラックでまとめよう!
・動きが重い! 止まってしまう! そんなときにはフリーズトラックを
・移調してキーをあわせよう!
・オートメーションを使って躍動的なミックスを!

索引

前書きなど

 Cubase AI とCubase LE は、プロのクリエイターたちにも人気のあるDAWソフト、Cubaseシリーズの中で機能の限定されたグレードです。Cubase AI/LEを単体で購入することはできませんが、オーディオインターフェースやミキサーなど、ハードウェアを購入すると付属しています。Cubase AI/LEが付属しているのでそのハードウェアを購入したという方もいれば、たまたま購入したハードウェアにCubase AI/LEが付いていた、という方もいらっしゃるでしょう。そんなCubase AI/LEを使って、すぐに曲作りができるように解説したのが本書です。
 「無料で付いてくる」「機能限定グレード」とはいえ、さすがCubaseシリーズ、その機能は優秀です。Cubaseシリーズ特有の機能「コードトラック」や付属しているドラムの演奏データ「ループファイル」を使えば、簡単に伴奏データが作成できます。さらにメロディをMIDIやオーディオなどで入力し、エフェクトをかけバランスをとり、オーディオデータに書き出すという、DAWで必要となる一連の基本操作が可能です。本書ではこういったDAWでの音楽制作の流れをていねいに説明するように心がけました。
 また、メロディを、別売りの「VOCALOID4 Editor for CUBASE」を使用して入力する手順についても解説しているので、ボカロファンの方にも楽しんでいただけるはずです。「VOCALOID4 Editor for CUBASE」にはCubase AIが付属しています(アップグレード版を除く)。
 なお本書では、Cubase AIを例に説明していますが、Cubase LEはもちろん、さらに上位グレードのCubase Pro、Cubase Artist、Cubase Elementsでも、同様の手順で操作できるので参考にしてください。

版元から一言

DAWソフト(DTMソフト)の中でも人気の高いCubase(キューベース)。中でも無料で手に入るグレードとしてユーザーの多いCubase AI 9/LE 9を活用するための手法が書かれています。このグレードはオーディオインターフェースなどのハードウェアや、VOCALOID4 Editor for Cubaseを買うとついてきます。すでに持っているけれど、どう使えばいいのかわからないという方も多いはず。
そこで、本書では、インターフェースやPCとの接続方法や、様々な設定、Cubaseの画面の説明など、「音が出ない」と悩む人のために詳しく説明しました。メロディをリアルタイム入力、あるいはステップ入力で作成する方法をガイド。さらに、「コードトラック」「ループブラウザー」を活用してドラッグ&ドロップだけで簡単に伴奏を作る方法も紹介しています。他にも、マイク(ボーカル)やライン(ギター)を使って生の音を録音編集する方法も解説。そして、上手にミックスをして仕上げる方法、書き出しの手順もわかりやすく解説しました。制作に便利なヒントも掲載。本書があれば、Cubase AI 9/LE 9を使って音楽作りができます。
また、Cubaseシリーズは共通した操作性なので、Cubase Pro 9、Artist 9、Elements 9をお持ちの方で、入力などの最初のところでうまいこと使えずに困っているという方の役にも立ちます。本書を活用して、Cubaseシリーズで多彩な音楽を創り上げてください。

著者プロフィール

目黒 真二  (メグロ シンジ)  (

音響系専門学校を卒業し、後に米・ロスアンゼルスのMI(ミュージシャンズ・インスティテュート)ベース科に留学。帰国後は、ベーシスト/ギタリスト/PAエンジニア/シンセサイザーマニュピレーターとして活動。様々なミュージシャンのバックバンド/制作/作編曲に携わる。また、その経験を生かして、音楽制作ライター/翻訳者としても活動している。

追記

バージョン9.5差分


基礎からわかるCubase AI9/LE9 バージョンアップ差分〈バージョン9.5差分〉2017年6月22日に発売された『基礎からわかるCubase AI9/LE9』。その後、Cubase AI9は2017年11月にアップグレードが発表され「Cubase AI9.5」となりました。基本的な操作方法などは変わりませんが、画面表示の変更などもあるため、本書をバージョン9.5でも活用できるように、変更部分を説明した差分PDF『基礎からわかるCubase AI9/LE9〈バージョン9.5差分〉』を作成しました。
無料でどなたでもご覧いただくことが可能です。ぜひ参考にしていただいて、Cubase AI9.5のさらなる活用に役立てば幸いです。




基礎からわかるCubase AI9/LE9 バージョンアップ差分〈バージョン9.5差分〉

こちらのページから閲覧(ダウンロード)できます


本書と合わせてご活用ください。





上記内容は本書刊行時のものです。