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アメリカ教育例外主義の終焉
発行:東信堂
A5判
320ページ
定価
3,600円+税
- 書店発売日
- 2021年4月8日
- 登録日
- 2021年2月26日
- 最終更新日
- 2021年2月26日
紹介
教育政治学の解像力 教育に関わる市長は破壊者か、それとも改革者か?
アメリカでは従来、教育に関わる政策決定は、小さな学区ごとに教育委員会や教員組合などの教育関係者によって行われ、他の政策領域から独立した仕組みがある―これが「例外主義」と評されるアメリカ教育の特徴だった。しかし、21世紀を迎える頃からニューヨーク、シカゴなどの大都市で市長が教育への関与を強め、大統領や州知事、議会、裁判所など、教育部門への関与に消極的だったアクターの影響力も大きく増大した。教育と政治の関係に起こった地殻変動にいち早く着目し、その要因を政治学的に解明したアメリカ教育政治研究の到達点、待望の翻訳。
上記内容は本書刊行時のものです。