版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
被災と避難の社会学 関 礼子(著/文) - 東信堂
...
【利用可】

書店員向け情報 HELP

被災と避難の社会学 (ヒサイトヒナンノシャカイガク)

このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:東信堂
A5判
縦210mm
185ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-7989-1452-7   COPY
ISBN 13
9784798914527   COPY
ISBN 10h
4-7989-1452-5   COPY
ISBN 10
4798914525   COPY
出版者記号
7989   COPY
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2018-2-28
登録日
2018年5月16日
最終更新日
2018年5月16日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

復興における制度の整備や被災者への保障/補償が進むなかで、被災者たちが確かに失くしたはずのものが見過ごされてしまう。震災が奪ったものは大切な人や家財だけではなく、他者との関係やこれからも続くと期待していた生活、言葉にならないあいまいなものたちも然りである。「時間」をひとつのキーワードとして被災者たちが経験した困難とその奮闘とを多面的に記録し、震災から社会学は何を伝えるかを探る。

目次

第1章 災害をめぐる「時間」
第2章 災害史から見える東日本大震災
第3章 "住まい"と"暮らし"のコミュニティ再編をめぐって
第4章 原発事故避難をめぐる"復興"と"再生"の時間
第5章 原子力損害賠償紛争解決にみる避難者の「被害」-飯舘村民の集団申立を参考に
第6章 新潟県における福島第一原発事故避難者の現状と課題
第7章 故郷喪失から故郷剥奪の被害論へ
第8章 誰にも反対できない課題-保守/革新を超えて

上記内容は本書刊行時のものです。