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「ポスト真実」時代の実像を求めて
老記者の思索10年
発行:創土社
四六判
272ページ
定価
2,000円+税
- 初版年月日
- 2020年7月1日
- 書店発売日
- 2020年6月30日
- 登録日
- 2020年6月16日
- 最終更新日
- 2020年6月16日
紹介
元共同通信の記者である著者は、ベトナム戦争では現地を取材、またバンコク、テヘラン、ニューヨーク支局長を務めるなど多彩なキャリアの持つ。
ここ10年、客観的な事実(真実)が重視されない――「ポスト真実」の時代がはじまった。客観的な事実を伝えるを使命としてきたジャーナリストにとって、これほど腹立たしいことはない。
こうした風潮に抗うように、著者はさまざまな分野にわたって情報を発信し続けてきた。本書はその一部を収録したものである。本書を通じて読者はジャーナリストの神髄の一端をうかがってほしい。
目次
漫談風の前書き
第一章 世相つれづれ草
第二章 親米と保守の狭間に立つ首相改憲での米国説得は不可能
第三章 内部告発者は踊る ウィキリークス狂詩曲
第四章 インドシナ難民の実相
終 章 逃れられない米国のくびき 七〇年目の一二月八日に想う
あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。