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13(サーティーン) 石井 正則(著/文 | 写真) - トランスビュー
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13(サーティーン) ハンセン病療養所からの言葉

縦163mm 横198mm 厚さ13mm
176ページ
価格 2,900円+税
ISBN
978-4-7987-0177-6
Cコード
C0072
一般 単行本 写真・工芸
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2020年2月20日
最終更新日
2020年3月27日
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書評掲載情報

2020-05-23 東京新聞/中日新聞  朝刊
2020-04-12 読売新聞  朝刊
評者: 仲野徹
2020-04-11 毎日新聞  朝刊

紹介

「指は曲がっていても
 天をさすには少しの不自由も感じない」(志樹逸馬)

――隔離の中で生まれた詩(ことば)と失われゆく記憶を残すために


明治以降、約90年続いた隔離の歴史。
全国に13ある国立ハンセン病療養所には、その記憶を色濃く残した「風景」と
その中でしか生まれえなかった「言葉」がある。
8×10や35mmのフィルムカメラを携え、3年を掛けて全国の療養所を訪れた石井正則は
そこで感じた「空気」を写真に収めてきた。

カラーフィルムで撮影した約100点の写真に、入所者の方々の力強い詩 23篇を掲載。
木村哲也氏(国立ハンセン病資料館学芸員)による、ハンセン病政策と療養所の歴史についての解説も収録する。

【掲載詩】
国本昭夫「妹の手紙を見て」
久保瑛二「心のたより」
水野きよし「母」
塔和子「金魚」
厚木叡「伝説」
森春樹「微笑まなかった男」
秋田穂月「島の火葬場にて」
中石としお「石女」
北浜知代「解剖」
島村静雨「海と断層」
C・トロチェフ「びよういんのさくら」
越一人「栗生望学園」
近藤宏一「舌読」
西羽四郎「癩憲章」
森中正光「指」
戸田次郎「解剖室の感想」
福寿美津男「特別病室」
藤本とし「呼吸のおくで」
島田等「橋」
谺雄二「ライは長い旅だから」
堂崎しげる「ひかりについて」
志樹逸馬「曲った手で」
島比呂志「病める樹よ」

著者プロフィール

石井 正則  (イシイ マサノリ)  (著/文 | 写真

1973年、神奈川県生まれ。94年、お笑いコンビ「アリtoキリギリス」としてデビュー。ドラマ『古畑任三郎』への出演をきっかけに、コンビ解散後も俳優として数々のドラマ、映画、舞台などの作品に出演。『Mr.サンデー』のナレーターなども務める。自転車や喫茶店めぐり(全国2400件以上)など、多彩な趣味を持つことでも知られる。著書に『駄カメラ大百科』(徳間書店)がある。
中古の二眼レフを購入したことをきっかけに、フィルムカメラの世界に魅せられ本格的に写真を始めた。本写真集に掲載の作品は、プライベートの時間に全国13カ所の国立ハンセン病療養所を訪れ、8×10大判カメラや35mmフィルムカメラで撮影したもの。2020年2~5月、国立ハンセン病資料館にて写真展「13~ハンセン病療養所の現在を撮る~」を開催。

上記内容は本書刊行時のものです。