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OODA式リーダーシップ 世界が認めた最強ドクトリン アーロン・ズー(著/文) - 秀和システム
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OODA式リーダーシップ 世界が認めた最強ドクトリン (ウーダシキリーダーシップセカイガミトメタサイキョウドクトリン)

ビジネス
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四六判
縦188mm 横128mm 厚さ15mm
216ページ
定価 1,500円+税
ISBN
978-4-7980-6883-1   COPY
ISBN 13
9784798068831   COPY
ISBN 10h
4-7980-6883-7   COPY
ISBN 10
4798068837   COPY
出版者記号
7980   COPY
Cコード
C0030  
0:一般 0:単行本 30:社会科学総記
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2023年3月10日
書店発売日
登録日
2022年11月26日
最終更新日
2023年2月23日
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紹介

☆☆☆管理の強化、計画の見直しに、意味を見出しにくくなっている☆☆☆

「事業が計画通りに行かない」
「部下が思うように動かない」といった課題が、
近年、日本中の企業であふれている。

こういうとき、企業は管理体制を強める。
だが、管理体制の強化はあまり効果がない。

PDCAが回らないときの対処法は、
アメリカでは「OODA」ループとして確立されている。

Observe(観察)
Orient(状況判断)
Decide(意思決定)
Act(実行)

この頭文字を取って「OODA」という。
計画ありき、繰り返し前提の「PDCA」とは全く別物だ。

☆☆☆なぜ日本人はOODAができないのか?☆☆☆

日本でもOODAは知られており、それなりに本も売れたが、
未だに計画を強化し、PDCAで乗り切ろうとする組織やリーダーが多い。

なぜ、日本人はOODAが回せられないのかというと、主な理由は、
「観察や判断の経験や、決定の権限がない」から。
日本独特のコミュニケーション不足、年功序列、前例主義などに、その原因がある。

つまり日本人がOODAをやるには、そもそもリーダーに働き掛けない限り、
「リーダーシップ」とは何かを理解しない限り、ムリなのである。

☆☆☆米空軍ROTCで学んだことを実際の現場で使うには?☆☆☆

著者は、OODAを生んだ「米空軍」ROTCで学位を取得し、
現在は事業開発プロデューサーとして幾多の企業で事業を開発している。

これまでOODAを学ぼうにも、翻訳書か、
特別な経験もない日本人が本を読んで紹介するしかなかった。
翻訳書は、アメリカ社会だからできることが多く、あまり日本的(現実的)ではない。
しかし著者は、実際に学んできたことを、現在のビジネスに落とし込んで使っている。

☆☆☆日本特有の問題も、日本の特有のシステムで解決できる☆☆☆

日本人はPDCAに慣れ過ぎているため、
いかにPDCAを速く回すか、効率的に回すかに注力している。
しかし、これではコストパフォーマンスが悪すぎる。

PDCAでは「計画(PLAN)がない」といつまで経っても何もできない。
これだけ変化が激しい世の中に、完璧な計画など存在しないのに――。

いかに「OODA」ループを回せる組織を創れるか、
自らも使いこなし、部下にも使わせるようにできるか……
本書を読めば、日本組織で現実的に回せるようになる!

【もくじ】
第一章 科学的に考えるリーダーシップの定義
第二章 軍事戦略から紐解く「戦略」の要素
第三章 ビジネスにおけるOODAの存在意義
第四章 日本でOODAを活かすための変革とは

目次

第一章 科学的に考えるリーダーシップの定義
第二章 軍事戦略から紐解く「戦略」の要素
第三章 ビジネスにおけるOODAの存在意義
第四章 日本でOODAを活かすための変革とは

著者プロフィール

アーロン・ズー  (アーロンズー)  (著/文

アーロン・ズー
電通/事業開発プロデューサー。南カリフォルニア大学卒業。在学時は米空軍ROTCに所属。専門は警察学や諜報など。大手IT企業や外資スタートアップの社外顧問を経て、早稲田大学大学院でMBAを取得。電通入社後、事業開発やブランド・エクステンションに従事。グッドデザイン賞、厚生労働省医政局長賞など受賞。現在は事業開発プロデューサーとして、これまで幾多の企業開発に取り組み、無数のリーダーたちに意識改革を促して「いかに日本の組織にリーダーシップを根づかせるか」「どうすれば日本の組織でもOODAループを回せるか」を独自に研究し、徹底指導した結果、事業改善率は驚異の数値を記録している。
著書に『アイデアは図で考えろ!』(クロスメディア・パブリッシング)など。

上記内容は本書刊行時のものです。