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定期預金しか知りませんが、私、本当にお金持ちになれるんですか?
- 初版年月日
- 2021年8月12日
- 書店発売日
- 2021年8月12日
- 登録日
- 2021年6月11日
- 最終更新日
- 2021年7月22日
紹介
スイスのお金持ちは、お金を守りながら増やす
・儲けたいが、絶対に損はしたくない
・難しいこと、面倒なこと、数字が苦手
そんな方にお勧めの1冊です。
スイスの世界最大手プライベートバンクで欧州型の資産形成を学んだ著者が、
定期預金しか知らずに、金融知識が皆無で、面倒くさがりな編集者を相手に、
「お金を守りながら増やす」超シンプルなマネー教育をおこないます。
スイスは世界有数の金融国家で、
世界中のお金持ちがスイスにお金を預けます。
でも、世界一物価が高い超低金利の国で、
なぜ日本人よりお金持ちになれるのでしょうか?
それは、スイスのお金持ちが非常に手堅いからです。
物価上昇に負けない程度のリターン(約5%)を目標に、
資産保全を目的に投資を実行しています。
日本人にはアメリカ型の投資は不向き
アメリカ関連のマネー本は多数出版されていますが、
そもそもアメリカ人をお手本とすべきなのでしょうか?
アメリカ人は中高生から投資の勉強を始め、
平均的アメリカ人の現金預金はわずか1割。
5割を超える日本人とは異なり過ぎています。
アメリカ人の投資は、大半が一か八かのギャンブル的なもの。
近年のサブプライムローン問題やリーマンショックなども、
すべてアメリカが引き起こしたバブル崩壊なのです。
世界最大手のプライベートバンク・スイスUBS銀行直伝
そこで参考になるのが欧州型の資産形成です。
欧州型は預金:投資:保険を3割ずつ保有しており、
非常にバランスのよい投資をおこなっています。
著者は世界最大手のプライベートバンクであるスイスのUBS銀行で、
お金持ちの資産形成に従事していました。
スイス人の投資は、安定した利回りが確保できる債券、株の配当金、
投資信託の分配金を重視し、7割守り、3割攻めるイメージです。
世界のお金持ちが認める「お金を守りながら増やす方法」を本書で入手しましょう!
【目次】
序章 私、本当にお金持ちになれるんですか?
~堅実志向の日本人に向いているのは、安全に増やせるヨーロッパ型の投資
第1章 「資産運用の王道」を教えてください
~スイスでは収入の3割を投資に回して、そのうち7割を「守りの投資」とする
第2章 お金持ちって債券が好きなんですね
~投資といえば株式、そう思ってない? スイスの富裕層は債券で儲けている!
第3章 「最強ポートフォリオ」の作り方って?
~投資成果の9割は、ポートフォリオとアセットアロケーションで決まる
第4章 いつまで投資してればいいんですか?
~利益を確定させる引き際は難しい。プロが実践している「投資の出口戦略」
第5章 それでも迷ったり困ったりしたら……
~投資の目標を人生に合わせて設定し、万一、暴落しても慌てない基盤を作る
目次
序章 私、本当にお金持ちになれるんですか?
堅実志向の日本人に向いているのは、
安全に増やせるヨーロッパ型の投資
お金持ちの定義は「お金に困らない人」
預金額は不変でも、お金の価値は減っている
定期預金だけでは老後資産は絶対に築けない
投資はプラス、ギャンブルはマイナス?
投資は社会を発展させる原資にもなる
「ポートフォリオ」「アセットアロケーション」って何?
これからは「ヨーロッパ型の投資」で手堅く増やそう
第1章 「資産運用の王道」を教えてください
スイスでは収入の3割を投資に回して、
そのうち7割を「守りの投資」とする
ヨーロッパ型の投資はバランスがいい
金利が最も低い日本が、最も預金率が高い
当たり前のことを当たり前に続けるだけ
スイスの資産運用は「安全」「着実」の守備型
預金、投資、保険を3割ずつ保有しよう
「7割守って、3割攻める」が黄金律
「何のために投資しているのか?」を明確に
投資の成功確率は「中長期」で考えると上がる
第2章 お金持ちって債券が好きなんですね
投資といえば株式、そう思ってない?
スイスの富裕層は債券で儲けている!
債券とは「お金の貸し借り」のこと
金利の影響を受けると「債券価格」は上下する
債券の種類は何がある? どこにいつ行けば買える?
格付けが高い債券だから買う、とはならない
「劣後債」とメインバンクの「金融債」はオススメ
外貨建ての債券を買う場合の為替リスク対策
第3章 「最強ポートフォリオ」の作り方って?
投資成果の9割は、ポートフォリオと
アセットアロケーションで決まる
投資初心者ほどポートフォリオの組み方が重要
海外のほうが「期待リターン」は高い
ポートフォリオはサッカーに例えると考えやすい
メンバーの「構成人数」と「適材適所」に要注意
ポートフォリオは状況に応じて変更する
コアは守り重視で中長期、サテライトは攻め重視で短期
投資初心者が購入するなら「投資信託」一択で
満点を狙いに行くか、平均点でよしとするか
年齢によって「ポートフォリオの鉄則」は違ってくる
バランスファンドやバランス型のETFは避ける
第4章 いつまで投資してればいいんですか?
利益を確定させる引き際は難しい。
プロが実践している「投資の出口戦略」
資産運用を考えるときは証券会社を利用する
対面型かネット型か、一般口座か特定口座か
非課税で資産形成! 「NISA」を使った投資戦略
年金対策は非課税&節税できる「iDeCo」が最強
「iDeCo」のデメリットはメリットにもなる
最安値と最高値は捨てて「年率5%の利益」を意識
「サテライト資産」を売却する基準となる数値
第5章 それでも迷ったり困ったりしたら……
投資の目標を人生に合わせて設定し、
万一、暴落しても慌てない基盤を作る
給与が入った瞬間に「投資資金」を作るコツ
「ライフイベント表」から30年の資金計画を立てる
マイホームなのにマイホームじゃない?
「住宅ローンは借金」という自覚を持とう
退職金に期待できない今、まずは節約を見直す
貯蓄型の保険なら今すぐ見直して投資に回す
資産ではなく「純資産」を増やすことを考える
低金利が続いている間は「平均5%」で「20年」
上記内容は本書刊行時のものです。