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馬券の決定力
- 初版年月日
- 2020年10月
- 書店発売日
- 2020年10月16日
- 登録日
- 2020年8月7日
- 最終更新日
- 2020年10月7日
紹介
無観客、馬券はネットのみの購入が続く中央競馬。新様式の競馬ライフの中で、「勝負強さ」を身に付ける方法とは? 47冊の競馬書籍を著してきた本島修司が、タイトルに「馬券」という単語を使い、勝ちにこだわる。「レースの見方」「騎手の通知表」など歯に衣着せぬ本島節が炸裂! 無観客だろうと有観客だろうと、馬券で勝つための〝まっとうな見方・判断〟は変わらない。
目次
まえがき――「勝負強い」の根源
第1章
競馬で勝つ人の習慣・負ける人の習慣
勝負強さは「生活習慣」からしか生まれない
競馬は「ノリ」「勢い」「運」で勝てるものではない
競馬は「執念」で勝てるものではない
競馬は「感情」で勝てるものではない
競馬で一番大事なことは、「ライフスタイル」
第2章
「常識」という名の洗脳から覚める方法
決定力を知るため、専門性を磨き、勝負の場に身を置く
自分のスタイルを構築する――『必然・偶然』『馬単位』『単複』
回収率に対する考え方はこれでいい
第3章
レースの評価と、馬券を買うタイミング
二刀流はいない――モズアスコットの場合
2歳女王レシステンシアに美しい悪夢
1200m路線の馬を、控えめに買う効能
さよならは、またねともに――ワーケアの場合
エビデンスは、秋山のボードスウィーパー
スカした勝ち方――競馬は、3着も4着も同じ
花束は小さめに、勝ち方は圧勝で
コロナと知事と桜花賞――20年、春クラシックとの対峙
あの日も今も……天皇賞春の変わらぬ掟
unite――SNS競馬本プレゼント企画、真っ最中の馬券
評価の付け方と、タイミングを見計らう極意
調教師が正しいか、分析家が正しいか
得意レースとは何か――自己分析の方法
雨でも勝てるということ――サートゥルナーリアの場合
ライオンボス貯金で、高体連代替大会をつくる
ニッチのニッチを見抜き、じっくり待って、一気に掘る
第4章
騎手・血統・馬の格――日本競馬の無敵の掟
上から降りてくる馬――マーガレットSの確信
見てもいいデータと、無視すべきデータの違い
走るリピーター、走らないリピーター、そして最強の「実質的リピーター」とは
良駒さえつかんでおけばいい――血統の見方
騎乗の見方はこれで肥えてくる――川田と北村友
横山典の騎乗、正しい分析の仕方
「天栄馬に丸山、しがらき馬に北村友」――この現象、どう扱うか
ミルコ・デムーロからの乗り替わり
2020年、現役注目馬についても記しておこう
競馬強者の方法――静かな「準備」で、「仕掛け」がハマる
コロナ禍と、僕らの競馬
あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。