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フランスを救った日本の牡蠣 : フランス牡蠣探訪
縦200mm
258ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2003年9月
- 登録日
- 2017年3月27日
- 最終更新日
- 2017年3月27日
紹介
1960年代の終わりから70年代にかけて、フランスの牡蠣が病気になり、全滅しかけたことがあった。この危機は日本のマガキの稚貝の輸入によって奇跡的に救われたのであるが、当時のフランス人関係者は、皆、日本に深く感謝しており、助けてもらった時の心境を新鮮に語ってくれた。聞いていたわれわれにもその感動がストレートに伝わってきた。「フランスを救った日本の牡蠣」というタイトルはこうして生まれた。この誇るべき日仏友好の美談を1人でも多くの人に知らせたい、という想いがこの本を書くきっかけの一つになった。
目次
第1章 ノルマンディ(ノルマンディ地方の牡蠣養殖状況
フランスの牡蠣流通状況)
第2章 ブルターニュ(ブルターニュ地方の牡蠣養殖状況
フランスにおける牡蠣養殖方法)
第3章 ヴォンデ・アトランティック(ヴォンデ・アトランティック地方の牡蠣養殖状況
牡蠣フライ普及への挑戦)
第4章 マレンヌ・オレロン(マレンヌ・オレロン地方の牡蠣養殖状況
みどり牡蠣)
第5章 アルカッション(アルカッション地方の牡蠣養殖状況
フランスを救った日本の牡蠣)
第6章 トウ(トウ地方の牡蠣養殖状況
品質を守る挑戦)
上記内容は本書刊行時のものです。