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コソボ 苦闘する親米国家 ユーゴサッカー最後の代表チームと臓器密売の現場を追う 木村 元彦(著/文) - 集英社インターナショナル
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コソボ 苦闘する親米国家 ユーゴサッカー最後の代表チームと臓器密売の現場を追う (コソボ クトウスルシンベイコッカ ユーゴサッカーサイゴノダイヒョウチームトゾウキミツバイノゲンバヲオウ)

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四六判
縦188mm 横131mm 厚さ19mm
重さ 315g
256ページ
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-7976-7420-0   COPY
ISBN 13
9784797674200   COPY
ISBN 10h
4-7976-7420-2   COPY
ISBN 10
4797674202   COPY
出版者記号
7976   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2022年12月13日
最終更新日
2023年1月20日
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書評掲載情報

2023-03-18 朝日新聞  朝刊
評者: 藤原辰史(京都大学准教授・食農思想史)
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紹介

ベストセラー『オシムの言葉』の著者、木村元彦が描く
「旧ユーゴサッカー戦記」シリーズの決定版。
旧ユーゴスラビア7つ目の独立国として2008年に誕生したコソボ。
1999年のNATOによる空爆以降、コソボで3000人以上の無辜の市民が拉致・殺害され、臓器密売の犠牲者になっていることは、ほとんど知られていない。
才能あふれる旧ユーゴのサッカーを視点の軸に、「世界一の親米国家」コソボの民族紛争と殺戮、そして融和への希望を追う。サッカーは、民族の分断をエスカレートさせるのか、民族を融和に導くのか……!?

目次より
序章
第1章 コソボのマイノリティ 2006年~2008年
1 二度と戻れぬ生家を訪ねて
2 2008年 コソボ独立
第2章 黄色い家 臓器密売の現場 2013年
1 黄色い家 カルラ・デル・ポンテの告発
2 臓器密売の現場を追う
3 オシムの思いを受け継ぐコソボサッカー協会会長
第3章 密着コソボ代表 双頭の鷲か、6つの星か
1 セルビア対アルバニア戦 ドローン事件
2 2016年5月 FIFA加盟
3 2016年9月~10月 ロシアW杯予選密着
4 2019年6月 NATO空爆祝賀式典
終章

【著者略歴】
木村元彦(きむら・ゆきひこ) ジャーナリスト。1962年1月1日、愛知県生まれ。中央大学文学部卒。アジアや東欧のスポーツと民族について取材、執筆活動を続けている。著書に『誇り ドラガン・ストイコビッチの軌跡』『悪者見参』『オシムの言葉』『争うは本意ならねど』(集英社文庫)、『オシム 終わりなき闘い』(小学館文庫)。『オシムの言葉』で2005年度ミズノ スポーツライター賞 最優秀賞受賞。

上記内容は本書刊行時のものです。