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AmazonWebServices パターン別構築・運用ガイド NRIネットコム株式会社 佐々木 拓郎(著/文) - SBクリエイティブ
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AmazonWebServices パターン別構築・運用ガイド (アマゾンウェブサービス パターンベツコウチク・ウンヨウガイド)

コンピュータ
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B5変型判
480ページ
定価 3,400円+税
ISBN
978-4-7973-8257-0   COPY
ISBN 13
9784797382570   COPY
ISBN 10h
4-7973-8257-0   COPY
ISBN 10
4797382570   COPY
出版者記号
7973   COPY
Cコード
C0055  
0:一般 0:単行本 55:電子通信
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2015年8月13日
最終更新日
2015年8月13日
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紹介

AWSのサービスを活用したクラウド上でのシステムの構築手順と設定。
目的に応じたサーバ構築方法と、サービスの選び方をわかりやすく解説します。
コンソールからの設定に加えて、コマンドやSDKを使った設定方法も掲載した、
システムの構築と運用の現場で培った実践的なノウハウが凝縮された一冊です。

・EC2を利用した動的サイトの構築
・Elastic Beanstalkによる構築レスな動的サイト
・S3による静的サイトの構築
・CloudFrontによるコンテンツ配信システムの構築
・CloudWatch・Auto Scalingを利用した自動拡張構成
・SQS・Lambdaを利用したバックエンド処理の実装
・CloudFormationによる自動構築
・SESによるメール送信サービスの構築
・Cogniteによる認証とモバイルアプリの2-Tierアーキテクチャ
・開発環境の構築と継続的インテグレーション
・AWSにおけるセキュリティの考え方と強化方法
・AWSのアカウントを安全に設計運用する方法
・CloudWatchとサードパーティ製ツールを利用した運用監視
・データのバックアップやGlaicerを使ったアーカイブの方法
・AWSの操作履歴の取得とクラウド時代のログ管理について
・コスト管理とAWSサポートの利用について

目次

Chapter1 AWSの基本
1-1 AWSとは
クラウドとは
物理サーバ(オンプレミス)とAWSの違い
レンタルサーバ(共有サーバ)とAWSの違い
プライベートクラウドとAWS
AWSのサービス全体像

1-2 AWSのネットワークサービス
リージョンとアベイラビリティゾーン
Virtual Private Cloud (VPC)
Route53
AWSネットワークとVPCネットワーク

1-3 コンピュータ基盤としてのAWS
Amazon Elastic Compute Cloud(EC2)
Amazon Elastic Block Store(EBS)
EC2におけるバックアップ
Amazon Simple Storage Service(Amazon S3)
Amazon Glacier

1-4 アプリケーション基盤としてのAWS
Relational Database Service(RDS)
Elastic Beanstalk
ElastiCache

1-5 サービスとしてのAWS
AWSのアプリケーションサービスの概念
SESとSQS
SNSとCloudWatch

1-6 AWS利用のコスト
AWSの料金体系
AWSの料金計算の仕方

Chapter2 AWSを利用する

2-1 AWS利用の準備
AWSアカウントの作成
ユーザアカウントの作成(IAM)

2-2 AWS CLI
AWS CLIのインストールと設定
AWS CLIの基本的な使用方法

2-3 AWS SDK
サポートされる言語とバージョン
AWS SDKのインストールと設定
AWS SDKの基本的な使用方法

2-4 VPCネットワークの作成
Default-VPC
Custom-VPCを作成する

2-5 仮想コンピュータ(Amazon EC2)の利用
AWS操作用の公開鍵・秘密鍵の作成(KeyPair)
Security Groupを作成する
EC2を起動する
AMIを作成する
ElasticIP(EIP)の利用

2-6 ELB(Elastic Load Balancer)を使用する
ELBのサービス詳細
ELBの作成

Chapter3 パターン別構築例

3-1 EC2を利用した動的サイトの構築
WordPressを使ったブログサイトの構築
ロードバランシングとHTTPSサイトの構築
Marketplacesを利用して、構築済みのインスタンスを利用する

3-2 Elastic Beanstalkによる動的サイトのサーバレス構築
Elastic Beanstalkを利用した再構築
Elastic Beanstalkを利用したロードバランシングとHTTPSサイトの構築

3-3 S3による静的サイトのサーバレス構築
S3による静的サイトの構築
Route53を利用してDNSを設定する
Route53へドメインの移管
CloudFrontとの連携

3-4 Auto Scalingによる自動スケーリングシステムの構築
Auto Scalingの設定
Auto Scalingを利用するためのアプリケーション構成
Auto Scaling使用時のEC2インスタンスの初期化処理
Immutable Infrastructure

3-5 Elastic BeanstalkとLambdaによるバッチサーバの構築
Elastic Beanstalkによるバッチサーバの冗長化構成
Lambdaによるサーバレスな処理システムの構築

3-6 CloudFormationによるテンプレートを利用した自動構築
CloudFormationの概要
CloudFormationによるネットワーク構築
CloudFormationによるサーバ構築

3-7 SESによるメール送信システムの構築
SESを使ってメールを送信する
EC2インスタンスにメールサーバを構築する
外部のメール送信サービスを利用する

3-8 AWS上に開発環境を構築する
開発環境の構築と運用
継続的インテグレーション(CI)を実施する

3-9 モバイルアプリからAWS上のリソースを利用する
Cognitoによるユーザ認証と2-tierアーキテクチャ
AWSのモバイル開発プラットフォーム
SNSによるモバイルプッシュ通知

Chapter4 AWSのセキュリティ

4-1 AWSのセキュリティへの取り組み
責任共有モデル
第三者認証

4-2 IAM(AWS Identity and Access Management)
AWSのアカウント種類
IAMユーザとIAMグループ
IAMロール

4-3 データ暗号化
AWSが提供するデータ暗号化サービス・機能

4-4 WAF・IDS・IPSによる外部からの攻撃対策
外部からの攻撃の種類と防御方法
エージェント型とリバースプロキシ型のサービス導入例

4-5 VPCでネットワークセキュリティを高める
VPCによるSubnet構成
SecurityGroupとNetworkACL

4-6 AWSと脆弱性診断
侵入(ペネトレーション)テスト
侵入(ペネトレーション)テストツール

Chapter5 管理と運用

5-1 ジョブ管理
ジョブ管理システムの概念
サービス型のジョブ管理システム

5-2 システムを監視する
AWSのなかから監視する
AWSの外から監視する

5-3 アラートを通知する
AWSの機能を利用した通知方法
Twilioを利用した電話通知

5-4 データをバックアップする
EBSのデータバックアップ
S3とGlacierを使ったバックアップと管理
AMIの運用方法

5-5 AWSにおけるログ管理
AWSのサービスログ/操作履歴のログを収集保存する
EC2インスタンスのログを収集保存する

5-6 AWSにおけるコスト管理
AWSにおけるコスト管理
AWSのコストを節約する

5-7 AWSの利用を支えるサポートの仕組み
AWSサポート
AWS Trusted Advisor

著者プロフィール

NRIネットコム株式会社 佐々木 拓郎  (ササキ タクロウ)  (著/文

大学卒業以来、一貫してWeb系のシステム開発に従事。企画から設計開発、運用まで全ての工程に関わる。またシリコンバレー勤務時代には、オープンソースのR&Dや海外プロダクトの日本導入などに従事。最近の主な活動は、AWS事業の推進。最近の関心事項は、AWSを利用して拡張性・可用性の高いシステムをマネジメントレスで実現すること。今の目標は、ワインエキスパートの資格を取得すること。

林 晋一郎  (ハヤシ シンイチロウ)  (著/文

2001年入社。もともとはアプリケーション開発者だったが、とあるプロジェクトでインフラを担当してからインフラに興味を持つようになり現在に至る。AWSとの出会いは2009年の社内情報サイトリプレイス。マネジメントコンソールでできることはあまりなく、ほとんどCLIだけで構築するような時代だった。それでも、仮想サーバをこんなに手軽に作れるのかと衝撃を受けたことを鮮明に覚えている。現在の目標は、インフラ障害コールの撲滅と障害復旧の自動化。夜間・休日問わず稼働するシステムをできるだけ人の手を介さずに安定運用することを日々考えている。

小西 秀和  (コニシ ヒデカズ)  (著/文

アプリケーションエンジニアとして、さまざまなプロジェクトに参画。またシリコンバレー勤務時代に、当時出始めたばかりであったAWSについてのR&Dに従事していた。AWSのアプリケーションサービスを利用して、各種システムを開発するのを得意としている。

佐藤 瞬  (サトウ シュン)  (著/文

アプリケーションエンジニアとして、業務系基幹システム、証券系Webシステムを経験し、現在はインフラエンジニアとしてECサイトなどWebシステムのインフラ構築・運用を担当している。アプリケーションエンジニアとしての経験を活かし、プログラマブルなインフラ構築・運用を進めている。福島県会津若松市出身だが、気づけば大阪に流れ着いていた。毎週欠かさずプリキュアを見ている。

上記内容は本書刊行時のものです。