版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊 ラノベ
島の領有と大陸棚・排他的経済水域 芹田 健太郎(著) - 信山社出版
.
芹田健太郎著作集 8

島の領有と大陸棚・排他的経済水域

発行:信山社出版
A5変型判
縦218mm 横159mm 厚さ25mm
452ページ
上製
定価 8,000円+税
ISBN
978-4-7972-8188-0
Cコード
C3332
専門 全集・双書 法律
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2020年7月25日
書店発売日
登録日
2020年7月21日
最終更新日
2020年7月29日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

◆第8巻は、資源確保を窺う境界画定と国際海洋法の動向◆ 
「とき」と「ところ」を背景に「人」と「国」を見る、具体的人間観、具体的国家観を構築。歴史や先例から人間の知的営為を凝視し、超国家的な人類の共同意思によって支持される国際法・国際人権法を希求する。第8巻は、大陸棚の境界画定に際して島の与える影響や効果を中心に取り上げ、資源志向がせめぎ合う境界画定と国際海洋法の動向を分析する。

目次

『島の領有と大陸棚。排他的経済水域(芹田健太郎著作集第8巻)』
 芹田健太郎(神戸大学名誉教授) 著

【目  次】

著作集はしがき
はしがき

序 章 大陸棚制度・漁業水域制度の確立と排他的経済水域制度の誕生
 1 問題の意味
 2 一九七七年漁業水域暫定措置法
  一 はじめに
  二 二〇〇カイリ漁業水域登場に至る海洋法の動向
  三 国際法上の一方的行為
  四 日本の一九七七年漁業暫定措置法の国際法的評価
  五 おわりに
 3 一九九六年排他的経済水域・大陸棚法と国連海洋法条約
  一 国連海洋法条約の成立
  二 排他的経済水域規定の内実
  三 一九九六年排他的経済水域・大陸棚法

第一章 島と大陸棚境界画定
 はじめに
 1 第三次国連海洋法会議と島の制度――各国提案
 2 若干の国家慣行と島の取り扱い
  一 基点として認められる島(完全効果)
  二 基点として無視される島(無効果)
  三 部分的効果を認められる島
  四 領海を制限された島
 3 国際判例と島の取り扱い
  一 北海大陸棚事件
  二 英仏大陸棚事件
 おわりに

第二章 衡平な境界画定と等距離=特別の事情原則
 はじめに――北海大陸棚事件
 1 英仏大陸棚事件仲裁判決
  一 判決の概要
  二 英領シリー諸島と仏領ウェサン島のもつ効果
 2 チュニジア・リビア大陸棚事件判決について
  一 はじめに
  二 紛争の経緯と海底の地形
  三 判決主文
  四 判決理由の分析
  五 個別意見・反対意見の問題点
  六 おわりに――若干の評価
 3 衡平原則=関連事情の考慮における主観性の拡大――国際判例の個別化傾向
  一 はじめに
  二 リビア・マルタ大陸棚事件
  三 メイン湾事件、サンピエール=ミクロン事件――単一の境界線を求めた事件
  四 ギニア・ギニアビサウ事件、ヤンマイエン事件――単一の境界線を判示した事件
  五 若干の評価
 4 国際判例の読み方
 5 国連海洋法条約の発効と境界画定――排他的経済水域制度と大陸棚制度の併存
  一 問題提起
  二 日本近海の事例研究

第三章 尖閣諸島・竹島の領有問題と排他的経済水域の画定
 はじめに
 1 尖閣諸島問題
  一 はじめに
  二 中国側の主張とその根拠の検討
  三 日本側の主張の検討
  四 最終的解決までの扱い
 2 竹島問題
  一 はじめに
  二 韓国側の主張とその根拠の検討
  三 日本側の主張の検討
  四 最終的解決までの扱い
 3 排他的経済水域の境界画定の困難性
  一 問題の所在
  二 日韓間の主張の隔たり
  三 日中間の主張の隔たり
 4 日本海・黄海・東シナ海における資源・環境保護の国際制度の設立――望ましい解決法
  一 日・中・韓・台による共同漁業水域の設定
  二 尖閣諸島・竹島自然保護区の設定

補章 島の領有権をめぐる仲裁判決の研究
 はじめに
 1 パルマス島事件仲裁判決
  一 地  理
  二 コンプロミーおよび手続
  三 判  決
  四 研  究
 2 クリッパートン島事件仲裁判決
  一 地  理
  二 コンプロミー
  三 判  決
  四 研  究

あとがき

 [地図一覧]
巻頭(1) 日本海・東シナ海の大陸棚・排他的経済水域境界線、暫定水域、仮想中間線等
巻頭(2) 日本近海海底地形図(浮き彫り式)
地図1 漁業水域設定時における外国漁船の操業確認海域
地図2 日本の直線基線
地図3 島根県沖
地図4 長崎県沖
地図5 イタリア=チュニジア=マルタ境界線
地図6 インドネシア=マレーシア間のボルネオ海の境界画定
地図7 ペルシア(アラビア)湾の境界線
地図8 チュニジア=イタリア境界線
地図9 北海大陸棚境界線
地図10 英仏間大陸棚の境界
地図11 チュニジア=リビア大陸棚境界線
地図12 小田反対意見
地図13 リビア=マルタ境界線
地図14 メイン湾境界線
地図15 サンピエール=ミクロン沖境界線
地図16 ギニアビサウ・ギニアの各境界線主張
地図17 グリーンランド=ヤンマイエン間境界線
地図18 日韓大陸棚協定図
地図19 旧日韓漁業協定関係図
地図20 尖閣諸島位置図
地図21 進貢船コース
地図22 竹島の位置

著者プロフィール

芹田 健太郎  (セリタ ケンタロウ)  (

神戸大学名誉教授

上記内容は本書刊行時のものです。