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出版者情報
夫殺し
発行:宝島社
縦200mm
206ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 1993年6月
- 登録日
- 2017年3月27日
- 最終更新日
- 2017年3月27日
書評掲載情報
2019-01-12 |
朝日新聞
朝刊 評者: 佐伯一麦(作家) |
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紹介
林市はなぜ夫を殺害し、その死体を切り刻んだのか?飢えのためにいきずりの兵士に身を任せ、一族により川に沈められた母と、少量の豚肉との交換で屠夫のもとに嫁にだされた娘…。嗜虐的な凌辱、獣のようなセックス、飢えと恐怖と絶望の果てに、林市が見たものは?中国社会の暗部を怒りと悲しみで描き、容赦なく人間性の最深部を抉る現代台湾フェミニズム文学の最高傑作。
上記内容は本書刊行時のものです。