版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
ソマティクス トーマス・ハンナ(著/文) - 晶文社
..

ソマティクス (ソマティクス) 痛みや不調を取り除き、しなやかな動きを取り戻す方法

スポーツ・健康
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:晶文社
四六判
縦186mm 横129mm 厚さ20mm
298ページ
定価 2,300円+税
ISBN
978-4-7949-7362-7   COPY
ISBN 13
9784794973627   COPY
ISBN 10h
4-7949-7362-4   COPY
ISBN 10
4794973624   COPY
出版者記号
7949   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2023年4月25日
最終更新日
2023年5月18日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

「病院に行ってもなかなか治らない」「いろいろ試したけど良くならない」「ずっと不調が続いている」
――「それ」は老化ではない。

「自発的に意識して筋肉を収縮させてから、ゆっくりとゆるめる」だけのシンプルな
エクササイズが失われた動きを取り戻す。
ボディワーク・メソッドにおける歴史的名著、待望の邦訳!

「長年にわたる痛み、不調、原因不明の不具合」の根源には、
「筋肉の忘却」(感覚運動健忘:センサリーモーターアムネジア)が潜んでいる。
「衝撃」「ストレス」「トラウマ」などの影響により、
筋肉が忘れてしまっている「感覚」と「運動」を取り戻す
エクササイズについて、豊富な臨床エピソードと
具体的なワークを通して詳しく紹介する。

【目次】
序章:老化という神話 

パート1――センサリーモーターアムネジア 
第1章:ピサの斜塔――バーニー(42歳)のケース 
第2章:悪夢の背中――ジェームズ(32歳)のケース 
第3章:凍りついた肩――ルイーズ(56歳)のケース 
第4章:縮んだ脚――ハーレ―(60歳)のケース 
第5章:老人の踊り――アレキサンダー(81歳)のケース 
 
パート2――感覚運動健忘はどのように起こるのか
第6章:退化――徐々に諦めていくこと 
第7章:ストレスの筋反射 
第8章:赤信号反射 
第9章:青信号反射 
第10章 神経筋が受ける二重のストレス
――老人姿勢と「ダークバイス(無意識の万力)」 
第11章:外傷――怪我の役割 
第12章:期待――心の姿勢が持つ役割とは 

パート3――ソマティック・エクササイズ プログラム 
第13章:ソマティック・エクササイズを最大限に生かす方法 
第14章:ソマティック・エクササイズ 
 レッスン1:背中の伸筋を制御する 
 レッスン2:お腹の屈筋を制御する 
 レッスン3:ウエストの筋肉を制御する 
 レッスン4:体幹の回旋に関わる筋肉を制御する 
 レッスン5:股関節と足の筋肉を制御する 
 レッスン6:首と肩の筋肉を制御する 
 レッスン7:呼吸を改善する 
 レッスン8:歩行を改善する 
 註一覧 

目次

序章:老化という神話 

パート1――センサリーモーターアムネジア 
第1章:ピサの斜塔――バーニー(42歳)のケース 
第2章:悪夢の背中――ジェームズ(32歳)のケース 
第3章:凍りついた肩――ルイーズ(56歳)のケース 
第4章:縮んだ脚――ハーレ―(60歳)のケース 
第5章:老人の踊り――アレキサンダー(81歳)のケース 
 
パート2――感覚運動健忘はどのように起こるのか
第6章:退化――徐々に諦めていくこと 
第7章:ストレスの筋反射 
第8章:赤信号反射 
第9章:青信号反射 
第10章 神経筋が受ける二重のストレス
――老人姿勢と「ダークバイス(無意識の万力)」 
第11章:外傷――怪我の役割 
第12章:期待――心の姿勢が持つ役割とは 

パート3――ソマティック・エクササイズ プログラム 
第13章:ソマティック・エクササイズを最大限に生かす方法 
第14章:ソマティック・エクササイズ 
 レッスン1:背中の伸筋を制御する 
 レッスン2:お腹の屈筋を制御する 
 レッスン3:ウエストの筋肉を制御する 
 レッスン4:体幹の回旋に関わる筋肉を制御する 
 レッスン5:股関節と足の筋肉を制御する 
 レッスン6:首と肩の筋肉を制御する 
 レッスン7:呼吸を改善する 
 レッスン8:歩行を改善する 
 註一覧 

著者プロフィール

トーマス・ハンナ  (トーマスハンナ)  (著/文

トーマス・ハンナ(Thomas Hanna)1928年テキサス生まれ。アメリカの哲学者、身
体学者。1970年代フロリダ大学哲学部の学長だった時にモーシェ・フェルデンクライスと
出会い、米国でフェルデンクライスメソッドのトレーニングを開催し、全米にそのメソッ
ドを広めた。心身統合を目的とするボディワークの総称として、「ソマティクス」という
用語を発案し、自身が刊行した雑誌“ソマティクス”で、さまざまなメソッドを紹介した。
1975年、当時の妻エレノア・クリスウェル・ハンナ氏と共にカリフォルニア州ノヴァトに
研究所を設立し、そこで何千人もクライアントとワークし、後にハンナ・ソマティクスと
呼ばれる独自の手法を開発した。1990年より、ハンナ・ソマティクスの公式トレーニング
を開始したが、交通事故により死去。著書多数。

平澤昌子  (ヒラサワマサコ)  (翻訳

平澤昌子(ひらさわ・まさこ)公認ハンナ・ソマティック・エデュケーター、臨床
心理士、公認心理師、心理学博士。2000年、31歳でアメリカに留学。ソマティクスと出会
う。2004年、カリフォルニア州立大学ソノマ校心理学修士課程を修了後帰国。心理士とし
て病院や学校で勤務しながら、2008年に3年間の公式ハンナ・ソマティクス・トレーニング
を修了。2013~2017年までの5年間、アシスタント訓練生として公式トレーニングに参加。
現在、ハンナ・ソマティクスの個人セッション、ワークショップ、トレーニングを開催す
る他、札幌の薬物依存症回復施設と、刑務所でソマティクスを教える。著書:『自己調整
力を高めるボディワーク:身体感覚を取り戻すハンナ・ソマティクス』(2013)。

上記内容は本書刊行時のものです。