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人新世の人間の条件
発行:晶文社
四六判
180ページ
定価
1,800円+税
- 初版年月日
- 2023年2月5日
- 書店発売日
- 2023年2月2日
- 登録日
- 2023年1月10日
- 最終更新日
- 2023年2月1日
紹介
「人新世」の正体を、あなたはまだ何も知らない――。
人文学界で最も名誉ある「タナー講義」を、読みやすい日本語へ完訳。
地質学から歴史学まで、あらゆる学問の専門家の知見を総動員し、多くの分断を乗り越えて環境危機をファクトフルに考えるための一冊。かりそめの答えに満足できない現実派の読者におくる。
山崎直子さん(宇宙飛行士)推薦
「我々はどこへ向かうのか、その考え方の土台となる本。宇宙に学校が出来たら、この本はきっと人類共通の教科書となるでしょう」
◆そもそも地質年代は誰がどう決める?
◆「大加速グラフ」が示す未来とは?
◆途上国と先進国の分断は乗り越えられる?
◆立場を超えてもつべき新たな「時代意識」とは?
◆人間は技術圏(テクノスフィア)の部品にすぎない?
◆地球の半分からヒトを撤退させるべき?
◆大きな歴史(ビッグ・ヒストリー)は人類を結束させる?
目次
講義1 時代意識としての気候変動
講義2 人間が中心ではなくなるとき、あるいはガイアの残り
日本版特別インタビュー 『人新世の人間の条件』に寄せて
訳者あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。