版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
〈尊厳〉のリーダーシップ ドナ・ヒックス(著/文) - 晶文社
.
【利用可】

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

在庫ステータス

在庫あり

取引情報

取引取次:
ト・日     書店
直接取引:なし

出版社への相談

店頭での販促・拡材・イベントのご相談がありましたらお気軽にご連絡ください。

〈尊厳〉のリーダーシップ (ソンゲンノリーダーシップ) 人や組織の内なる力を引き出すディグニティ・モデル (ヒトヤソシキノウチナルチカラヲヒキダスディグニティモデル)

ビジネス
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:晶文社
四六判
280ページ
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-7949-7270-5   COPY
ISBN 13
9784794972705   COPY
ISBN 10h
4-7949-7270-9   COPY
ISBN 10
4794972709   COPY
出版者記号
7949   COPY
Cコード
C0030  
0:一般 0:単行本 30:社会科学総記
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2021年6月6日
最終更新日
2024年1月26日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2021-10-02 日本経済新聞  朝刊
MORE
LESS

紹介

いくら対話を試みても問題の解決にいたらない難しい状況の中で、多くの国際紛争を解決に導いてきた心理学者が提示する人間関係のフレームワークが、人の〈尊厳〉を重視する「ディグニティ・モデル」。
人と組織にイノベーションをもたらすのは、尊厳を認められ、価値ある者として扱われることによって生まれる安心感。組織やコミュニティにおいて、尊厳を守るためにはどうすればよいのか? リーダーはどう振る舞えばよいのか? そのノウハウと、アメリカ各地の小学校や病院で行なわれているディグニティ・モデルのカリキュラム作成や組織変革の試みも紹介。民間、官公庁、NGO、NPO、学校など様々な組織において有効な知見となるテキスト。

目次

まえがき
謝辞

序章 尊厳とは何か?

第1部 尊厳を重視したリーダーシップのために

第1章 尊厳を尊重するための10の要素
第2章 尊厳を侵害しないための10の要素
第3章 尊厳の深みと広がり──尊厳意識が意味する3つのC
第4章 リーダーシップと人作り──人はどのようにつながっているのか?
第5章 未来のリーダーのための尊厳教育

第2部 尊厳を重視したリーダーシップの実践

第6章 生涯を通じた学習と発達を奨励し模範を示す
第7章 場の空気を作る──傷つきやすい自分を安心して出せるように
第8章 信頼を育む
第9章 共感を活性化させる
第10章 バルコニーへ向かう──より高い視点から自分を見る
第11章 責任を取る

第3部 尊厳文化をつくる

第12章 尊厳教育を推奨する
第13章 みんなのための尊厳教育プログラムを導入する
第14章 尊厳の強みと弱みを評価する
第15章 尊厳の傷と向きあう
第16章 尊厳を重視して現在と未来の対立を解決する
第17章 尊厳の誓約
第18章 尊厳の学びと実践を標準化する
第19章 人類、ただいま向上中──尊厳を重視したリーダーシップの報酬

本書をよりよく理解するために

訳者あとがき

注釈
参考文献

著者プロフィール

ドナ・ヒックス  (ドナヒックス)  (著/文

ドナ・ヒックス(Donna Hicks)
世界各地の紛争解決に携わってきた心理学者。紛争解決の専門家。紛争解決や対立関係において尊厳が果たす役割に注目し、「ディグニティ(尊厳)モデル」を考案。ハーバード大学をはじめ、クラーク大学、コロンビア大学の紛争解決コースで教鞭をとる一方、米国および海外でリーダーシップ研修、トレーニングと教育セミナーを実施。クライアントは、世界銀行、国連、米海軍、世界各地の政府、米国内の企業、学校、病院など。著書に『Dignity』(幻冬舎)がある。

ジェフリー・メンセンディーク  (ジェフリーメンセンディーク)  (翻訳

ジェフリー・メンセンディーク(Jeffrey Mensendiek)
桜美林大学准教授・兼大学チャプレン。米国合同教会(Common Global Ministries)宣教師。日本キリスト教団東北教区センター・エマオ主事、関西学院大学宗教センター宗教主事などを経て現職。日本育ちのアメリカ人として異なる文化の懸け橋になりたいと願ってきた。「九条世界宗教者会議」の同時通訳をはじめ、民族、宗教、社会的背景の異なる人々の想いをつなげる活動に力を注ぐ。共著に『東アジアの平和と和解』(関西学院大学出版会)がある。

上記内容は本書刊行時のものです。