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語り芸パースペクティブ 玉川奈々福(著/文 | 編集) - 晶文社
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語り芸パースペクティブ (カタリゲイパースペクティブ) かたる・はなす・よむ・うなる (カタルハナスヨムウナル)

芸術
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発行:晶文社
A5判
縦210mm 横149mm 厚さ31mm
530ページ
定価 2,700円+税
ISBN
978-4-7949-7257-6   COPY
ISBN 13
9784794972576   COPY
ISBN 10h
4-7949-7257-1   COPY
ISBN 10
4794972571   COPY
出版者記号
7949   COPY
Cコード
C0076  
0:一般 0:単行本 76:諸芸・娯楽
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2021年3月29日
書店発売日
登録日
2021年3月5日
最終更新日
2024年1月26日
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書評掲載情報

2021-05-01 朝日新聞  朝刊
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紹介

絢爛豪華!
節談説教、ごぜ唄、説経祭文から義太夫、講談、能、
落語、浪曲――そしてラップまで。

想像[イメージ]の世界にこめられた熱い生命の息吹。
今を生き抜く語り芸の語られざる深層を掘り起こす冒険的講演録。

伝統芸能が不思議なほどに多い国。
とりわけ「語り芸」の多い国。
視覚優位の現代で、聴く力、想像する力を要する芸が、
かほど多様に受け継がれ、生き残っているのはなぜか。
今聞きうる語り芸の第一人者を招き、実演とともに
それぞれの芸がどのような土壌から生まれ、どんな特色を持ち、
それらを担い、享受した人々たちはどのような存在だったのか
を引き出す。

【目次】
第1章:語り芸の水脈    篠田正浩(映画監督)             
第2章:節談説教      廣陵兼純(布教師・満覚寺住職)
              釈徹宗(相愛大学教授・如来寺住職)
第3章:ごぜ唄、説経祭文   渡部八太夫(説経祭文)
              萱森直子(ごぜ唄)
第4章:義太夫節      豊竹呂勢太夫(人形浄瑠璃文楽 太夫)
              鶴澤藤蔵(人形浄瑠璃文楽 三味線)
              ・児玉竜一(早稲田大学教授)
第5章:講談        神田愛山(講談師・東京)
              旭堂南海(講談師・上方)    
第6章:女流義太夫     竹本駒之助(女流義太夫・太夫)
              鶴澤寛也(女流義太夫・三味線)
第7章:能         安田登(能楽師・下掛宝生流ワキ方)
              槻宅聡(能楽師・森田流笛方)     
第8章:上方落語      桂九雀(落語家)
              小佐田定雄(落語作家・演芸作家)      
第9章:浪曲        澤孝子(浪曲師 曲師:佐藤貴美江)
              玉川奈々福(浪曲師 曲師:沢村豊子)
              稲田和浩(浪曲作家・演芸研究家)
第10章:落語        三遊亭萬橘(落語家)
              和田尚久(放送作家・演芸研究家) 
第11章:ラップと謡     安田登(能楽師)
              いとうせいこう(作家)    

目次

第1章:語り芸の水脈    篠田正浩(映画監督)             
第2章:節談説教      廣陵兼純(布教師・満覚寺住職)
              釈徹宗(相愛大学教授・如来寺住職)
第3章:ごぜ唄、説経祭文   渡部八太夫(説経祭文)
              萱森直子(ごぜ唄)
第4章:義太夫節      豊竹呂勢太夫(人形浄瑠璃文楽 太夫)
              鶴澤藤蔵(人形浄瑠璃文楽 三味線)
              児玉竜一(早稲田大学教授)
第5章:講談        神田愛山(講談師・東京)
              旭堂南海(講談師・上方)    
第6章:女流義太夫     竹本駒之助(女流義太夫・太夫)
              鶴澤寛也(女流義太夫・三味線)
              児玉竜一(早稲田大学教授)
第7章:能         安田登(能楽師・下掛宝生流ワキ方)
              槻宅聡(能楽師・森田流笛方)     
第8章:上方落語      桂九雀(落語家)
              小佐田定雄(落語作家・演芸作家)      
第9章:浪曲        澤孝子(浪曲師 曲師:佐藤貴美江)
              玉川奈々福(浪曲師 曲師:沢村豊子)
              稲田和浩(浪曲作家・演芸研究家)
第10章:落語        三遊亭萬橘(落語家)
              和田尚久(放送作家・演芸研究家) 
第11章:ラップと謡     安田登(能楽師)
              いとうせいこう(作家)    

著者プロフィール

玉川奈々福  (タマガワナナフク)  (著/文 | 編集

東京を拠点に活躍する浪曲師。1994年10月、日本浪曲協会主宰三味線教室に参加。
1995年に曲師で玉川福太郎門下に。師の勧めにより2001年から浪曲師修業を始め、
以降、木馬亭での定席、勉強会のほか、多くの独演会やイベントで企画・出演。
精力的に浪曲の魅力を伝える実力派。平成30年度文化庁文化交流使として、イタリア、
スロベニア、オーストリア、ハンガリー、ポーランド、キルギス、ウズベキスタン
の七か国で公演を行った。中国、韓国でも公演を行った。第11回伊丹十三賞受賞。
近刊に『浪花節で生きてみる!』(さくら舎)がある。

上記内容は本書刊行時のものです。