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市場のことば、本の声 宇田智子(著/文) - 晶文社
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市場のことば、本の声

発行:晶文社
四六判
240ページ
定価 1,600円+税
ISBN
9784794970244
Cコード
C0095
一般 単行本 日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2018年5月5日
最終更新日
2018年5月12日
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書評掲載情報

2018-09-02 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 木村晃(サンブックス浜田山店長)
2018-08-26 毎日新聞  朝刊
2018-08-25 日本経済新聞  朝刊
2018-08-18 朝日新聞  朝刊
評者: 都甲幸治(早稲田大学教授・アメリカ文学)

紹介

ここは沖縄・那覇の市場通り。
人と本が出会う小さな古本屋。
今日も私はかわらず店を開ける。

店に立ち、市場のことばに耳を傾ければ、今日も人と本が豊かに、楽しげに行き交う──。沖縄の本を地元で売ることにあこがれて、那覇に移住して9年。店先から見えてきた、そして店先で考えてきた、本のこと、人のこと、沖縄のこと……。古本屋の店主にして気鋭のエッセイストが新たな視点で綴る珠玉のエッセイ集。

目次

ⅰ 市場の時間
 「さよなら」 椅子 お茶 お盆 休みの日 730 しーぶん 辻占 二千円札 猫 水まわり 傘 時計 古着 ミルク

ⅱ 地元の町、遠くの町
 小さな冊子 四足のくつ下 地元の人 かつての隣町 春よ来い ものを片づけて手入れをするのは オキナワで考え中 黒い瞳 髪を切る ◯と☓ “Can you speak English?” 人生の最後に読みたい本

ⅲ 月日のかけら
 お風呂で 店番の時間 バス停にて 古本屋のような町 万年筆のたてる音 その土地の本 知らない店 夏休み 灯台守の話 言葉のはぎれ 瓶を放る 古本たちの読書会 腹心の友 ミトン ケースのなかの時間 花見 小休止 ドラムセット 市場の夜 昨日の続き ダンボールガール 帰ってきた人たち そばを嚙む 電気やガスのように 日々を区切る ほんやくコンニャク 初雪の日 旅人のように パラレルワールド 日食の朝 その場限り 筆圧 レンズ 塗りこめる 待合室 古本と風呂敷 夢の鳥 王国の面影 新年を祝う 青色の灯火 台北の市場にて 左手の言語 ミシン 命のお祝い 電気どろぼう かわいいもの サンライズ メッセージ

あとがき

著者プロフィール

宇田智子  (ウダトモコ)  (著/文

1980年、神奈川県生まれ。2002年にジュンク堂書店に入社し、池袋本店で人文書を担当する。09年、那覇店開店にともない異動。11年7月に退職し、同年11月11日、那覇市の第一牧志公設市場の向かいに「市場の古本屋ウララ」を開店。著書に『那覇の市場で古本屋──ひょっこり始めた〈ウララ〉の日々』(ボーダーインク、第7回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」を受賞)、『本屋になりたい──この島の本を売る』(ちくまプリマー新書)がある。現在、古本屋店主として働きながら、さまざまな新聞、雑誌に執筆活動を行っている。

上記内容は本書刊行時のものです。