版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊 ラノベ
誰でもない ファン・ジョンウン(著/文) - 晶文社
..
韓国文学のオクリモノ

誰でもない

発行:晶文社
四六判
256ページ
定価 1,800円+税
ISBN
9784794969873
Cコード
C0097
一般 単行本 外国文学小説
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2017年12月29日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2018-06-03 産經新聞  朝刊
評者: 中原かおり(詩人)
2018-04-14 日本経済新聞  朝刊

紹介

それが必要だった。
すべてのものが消えてゆくこのときに。
暗闇を水平線で分ける
明かりのようなものが――

デビュー以来、作品を発表するごとに注目を集め、
「現在、最も期待される作家」として挙げられることが多い
ファン・ジョンウンが、2016年末に発表した最新の短編集。
恋人をなくした老婦人や
非正規労働で未来に希望を見出だせない若者など、
“今”をかろうじて生きる人々の切なく、
まがまがしいまでの日常を、
圧倒的な筆致で描いた8つの物語。

★いま最も期待される韓国文学の〈新しい顔〉ファン・ジョンウン、待望の初邦訳!

★「人間をつまらないものと見なす社会全体の雰囲気を目撃することは、どうにも、わびしい」――ファン・ジョンウン

目次

上京
ヤンの未来
上流には猛禽類
ミョンシル
誰が
誰も行ったことがない
笑う男
わらわい

著者プロフィール

ファン・ジョンウン  (ファン ジョンウン)  (著/文

ファン・ジョンウン(黄貞殷)
1976年、ソウル生まれ。2005年、短編「マザー」でデビュー。08年、最初の短編集『七時三十二分 象列車』を発表すると、現実と幻想をつなぐ個性的な表現方法が多くの人の心を捉え、一世を風靡する。10年、最初の長編小説『百の影』で韓国日報文学賞、12年、『パ氏の入門』で申東曄文学賞、14年、短編「誰が」で李孝石文学賞、15年、『続けてみます』で大山文学賞、17年、中編「笑う男」で金裕貞文学賞など、数々の文学賞を受賞。作品を発表するごとに注目を集め、「現在、最も期待される作家」と評判をよんでいる。

斎藤真理子  (サイトウ マリコ)  (翻訳

斎藤真理子(さいとう・まりこ)
翻訳家。訳書にパク・ミンギュの『カステラ』(ヒョン・ジェフンとの共訳、クレイン)、『ピンポン』(白水社)、『三美スーパースターズ  最後のファンクラブ』(晶文社)、ハン・ガン『ギリシャ語の時間』(晶文社)、チョ・セヒ『こびとが打ち上げた小さなボール』(河出書房新社)などがある。『カステラ』で第一回日本翻訳大賞を受賞した。

上記内容は本書刊行時のものです。