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コミュニティ・アーカイブをつくろう! 佐藤知久(著/文) - 晶文社
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コミュニティ・アーカイブをつくろう! せんだいメディアテーク「3がつ11にちをわすれないためにセンター」奮闘記

発行:晶文社
A5判
372ページ
定価 1,850円+税
ISBN
9784794968746
Cコード
C0036
一般 単行本 社会
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2018年1月10日
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書評掲載情報

2018-03-11 読売新聞  朝刊
評者: 野家啓一(東北大学名誉教授・哲学/化学基礎論)

紹介

つくる、つかう、かんがえる!

2011年5月3日、東日本大震災に向き合い、考え、復興への長い道のりを歩きだすため、せんだいメディアテーク内に開設された「3がつ11にちをわすれないためにセンター」(通称:わすれン!)は、市民、専門家、スタッフが協働し、映像、写真、音声、テキストなどさまざまなメディアの活用を通じて、復旧・復興のプロセスを記録、発信していくプラットフォームです。それはどのようなプロセスで立ち上がり、どのような人びとがかかわり、そこで得ることができたノウハウや成果、課題はどのようなものであったのか。地元の歴史や過去に関心を寄せ、取材し、記録・保存し、活用しようとする人のための、地域に根ざした草の根・参加型の「コミュニティ・アーカイブ」の方法論を伝える、本邦初のガイドブック。地域社会をより豊かなものに変える、映像の世紀で生まれたメディア実践へのいざない。

目次

はじめに なぜコミュニティ・アーカイブなのか

〔Ⅰ〕 かんがえる編:プラットフォームが大事だ
第1章 せんだいメディアテークとremo
第2章 つくりかた①:プラットフォームをデザインしよう

〔Ⅱ〕 つくる編:記録する・運営する・応援する
第3章 記録活動①:個人がつくる映像記録
第4章 記録活動②:獲得される当事者性
第5章 つくりかた②:アーカイビング・コミュニティをつくる

〔Ⅲ〕 つかう編:メディアとしてのアーカイブ
第6章 わすれン!的記録の特質
第7章 アーカイブは誰のもの?

おわりに コンヴィヴィアルな道具へ

著者プロフィール

佐藤知久  (サトウトモヒサ)  (著/文

京都市立芸術大学芸術資源研究センター 専任研究員/准教授
1967年東京都生まれ。専門は文化人類学。京都文教大学総合社会学部准教授を経て、2017年より現職。芸術と社会運動の接点からひろがる新たな地平について、文化人類学的な視点と方法から研究している。近年は、現代芸術活動のアーカイブ化や、変わりゆく都市空間の記憶とその継承に関する活動・研究に取りくんでいる。著書に『フィールドワーク2.0 現代世界をフィールドワーク』(風響社)、共編著に『世界の手触り フィールド哲学入門』(ナカニシヤ出版)など。

甲斐賢治  (カイケンジ)  (著/文

せんだいメディアテーク アーティスティック・ディレクター
1963年大阪府生まれ。おもに地方行政の文化施策に従事、企画、運営などを行うとともに、[remo]記録と表現とメディアのための組織、[recip]地域文化に関する情報とプロジェクトほか、アートやメディアにまつわる複数のNPOに所属、社会活動としてのアートに取り組んできた。2010年春より現職。2011年度芸術選奨・芸術振興部門文部科学大臣新人賞を受賞。

北野央  (キタノヒサシ)  (著/文

公益財団法人仙台市市民文化事業団 主事
1980年北海道生まれ。2011年からせんだいメディアテーク「3がつ11にちをわすれないためにセンター」を担当し、「レコーディング イン プログレス」(2015年)や「震災と暮らし」(2016年)などの展覧会をキュレーションする。東日本大震災を含む地域文化の記録活動や利活用の場づくりなどの協働事業を主に担当。2017年4月からは総務課に異動し、2020年に向けた文化プログラム等を担当する。

上記内容は本書刊行時のものです。