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出版者情報
黄昏の光 吉田健一論
発行:草思社
四六判
296ページ
定価
2,600円+税
- 初版年月日
- 2024年10月7日
- 書店発売日
- 2024年10月2日
- 登録日
- 2024年9月6日
- 最終更新日
- 2024年10月12日
書評掲載情報
2025-02-01 |
毎日新聞
朝刊 評者: 池澤夏樹(作家) |
2024-11-24 |
読売新聞
朝刊 評者: 苅部直(東京大学教授・政治学者) |
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紹介
批評、エッセイをはじめ、講演録、対談録まで、
吉田健一論を集成。
その晩年に成し遂げた文業の質と量、
豊かさと密度の高さを
「日本近代文学史上の奇蹟」の一つと評する、
吉田健一の人物と作品の魅力を解き明かす。
わたしは吉田健一のエッセイや評論や小説を若い頃からずっと愛読してきました。吉田さんの文章は三十年、四十年にわたって読み返しつづけても、まだまだ面白い、汲めども尽きせぬ魅力に満ち溢れている文章です。同じものを何度読み返しても決して飽きることがない、稀有な魅力を備えた文章を彼は書いた。(「黄昏の文学」より)
[目次]
Ⅰ
黄昏の文学
光の変容
Ⅱ
森有正と吉田健一
すこやかな息遣いの人
冬枯れの池
大いなる肯定の書
生成と注意
吉田健一の「怪奇」な官能性
プルーストから吉田健一へ
吉田健一の贅沢
時間を物質化する人
視線と記念碑
変化と切断
「その日は朝から曇つてゐたですか、」
黄昏と暁闇
因果な商売
わたしの翻訳作法
Ⅲ
黄昏へ向けて成熟する 清水徹氏との対談
夕暮れの美学 吉田暁子氏との対談
あとがき
目次
Ⅰ
黄昏の文学
光の変容
Ⅱ
森有正と吉田健一
すこやかな息遣いの人
冬枯れの池
大いなる肯定の書
生成と注意
吉田健一の「怪奇」な官能性
プルーストから吉田健一へ
吉田健一の贅沢
時間を物質化する人
視線と記念碑
変化と切断
「その日は朝から曇つてゐたですか、」
黄昏と暁闇
因果な商売
わたしの翻訳作法
Ⅲ
黄昏へ向けて成熟する 清水徹氏との対談
夕暮れの美学 吉田暁子氏との対談
あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。