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文庫 センチメンタルジャーニー 北村 太郎(著/文) - 草思社
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文庫 センチメンタルジャーニー (ブンコ センチメンタルジャーニー) 単行本版 ある詩人の生涯 (アルシジンノショウガイ)

文庫
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発行:草思社
文庫判
208ページ
定価 900円+税
ISBN
978-4-7942-2499-6   COPY
ISBN 13
9784794224996   COPY
ISBN 10h
4-7942-2499-0   COPY
ISBN 10
4794224990   COPY
出版者記号
7942   COPY
Cコード
C0195  
0:一般 1:文庫 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2021年2月8日
書店発売日
登録日
2021年1月8日
最終更新日
2021年1月25日
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書評掲載情報

2021-09-25 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 平田俊子(詩人)
2021-02-21 読売新聞  朝刊
2021-02-20 朝日新聞  朝刊
評者: 山田航(歌人)
2021-02-13 毎日新聞  朝刊
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紹介

荒地派詩人が赤裸々に綴った回想の記。絶筆。

戦後現代詩を代表する荒地派の詩人・北村太郎が、
自らの生い立ちから最晩年までを赤裸々に語った未完の自伝。
懐かしい少年時代、詩へのめざめ、突然の妻の事故死、晩年の恋、
詩誌「荒地」の詩人たちの肖像などが、鋭い批評とともに綴られる。

第二部では、病に冒された詩人の語りを詩人の正津勉氏が書き起こし、
北村太郎の語り口そのものがうかがえる異色の自伝となっている。
「生涯ひたすらに感覚を繊細にしつづけ言葉を厳密にしてきた詩人」(正津氏)の絶筆の書である。
解説:正津勉

目次

第一部

1 幼少年時
2 投稿時代
3 ルナ・クラブ参加
4 第二次大戦

第二部

あとがきにかえて――正津勉
愉快犯太郎(文庫版あとがきにかえて)――正津勉

著者プロフィール

北村 太郎  (キタムラ タロウ)  (著/文

北村 太郎(きたむら・たろう)
1922年生東京まれ。1992年没。本名・松村文雄。東京大学仏文科卒。戦前から「ル・バル」に参加、戦後は鮎川信夫、田村隆一らとともに「荒地」を創刊し、戦後的感性を見事に展着させた詩的世界を確立した。1966年、第一詩集『北村太郎詩集』を刊行、以後数多くの詩集を上梓する。おもな詩集に『犬の時代』(芸術選奨文部大臣賞受賞)、『笑いの成功』(藤村記念歴程賞受賞)、『港の人』(読売文学賞受賞)など。散文集に『パスカルの大きな眼』『詩を読む喜び』『ぼくの現代詩入門』『樹上の猫』。全集的集成に『北村太郎の全詩篇』、未刊行詩とエッセイを集めた『光が射してくる』など。

上記内容は本書刊行時のものです。