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出版者情報
文庫 センチメンタルジャーニー
単行本版
ある詩人の生涯
発行:草思社
文庫判
208ページ
定価
900円+税
- 初版年月日
- 2021年2月8日
- 書店発売日
- 2021年2月3日
- 登録日
- 2021年1月8日
- 最終更新日
- 2021年1月25日
書評掲載情報
2021-09-25 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 平田俊子(詩人) |
2021-02-21 | 読売新聞 朝刊 |
2021-02-20 |
朝日新聞
朝刊 評者: 山田航(歌人) |
2021-02-13 | 毎日新聞 朝刊 |
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紹介
荒地派詩人が赤裸々に綴った回想の記。絶筆。
戦後現代詩を代表する荒地派の詩人・北村太郎が、
自らの生い立ちから最晩年までを赤裸々に語った未完の自伝。
懐かしい少年時代、詩へのめざめ、突然の妻の事故死、晩年の恋、
詩誌「荒地」の詩人たちの肖像などが、鋭い批評とともに綴られる。
第二部では、病に冒された詩人の語りを詩人の正津勉氏が書き起こし、
北村太郎の語り口そのものがうかがえる異色の自伝となっている。
「生涯ひたすらに感覚を繊細にしつづけ言葉を厳密にしてきた詩人」(正津氏)の絶筆の書である。
解説:正津勉
目次
第一部
1 幼少年時
2 投稿時代
3 ルナ・クラブ参加
4 第二次大戦
第二部
あとがきにかえて――正津勉
愉快犯太郎(文庫版あとがきにかえて)――正津勉
上記内容は本書刊行時のものです。