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極端のすすめ 安井 元康(著/文) - 草思社
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極端のすすめ (キョクタンノススメ) やることは徹底的にやる、やらないことは徹底的にやらない (ヤルコトハテッテイテキニヤルヤラナイコトハテッテイテキニヤナライ)

ビジネス
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発行:草思社
四六判
160ページ
定価 1,300円+税
ISBN
978-4-7942-2341-8   COPY
ISBN 13
9784794223418   COPY
ISBN 10h
4-7942-2341-2   COPY
ISBN 10
4794223412   COPY
出版者記号
7942   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2018年6月12日
最終更新日
2018年7月6日
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紹介

社会人として魅力的な人とは
「何ができるかが、はっきりしている人」
ということになります。

苦手を克服してマイナスをゼロにしても、
それがその人の売りになることはありません。

コアとなるスキルがはっきりしていることが、
その人の魅力となるのです。
(本書より)

マウスコンピューターを擁するMCJの現・社長であり、
東洋経済オンライン《非学歴エリートの熱血キャリア相談》で長年、悩める社会人のキャリア相談に答えてきた著者による
キレイごと抜きの仕事論です。
「努力」が「結果」に直結する働き方が、ここにあります。

[主な内容]
■魅力的な社会人の必須条件は「極端」であること
■「何でもできる人」は「何もできない人」と同じ
■キャリアにおける「大衆化社会」の終焉と「プロ社会」の到来
■「T字型」人間ではなく「傘型」人間をめざせ
■自分にとってしっくりくる「一流の存在」に学ぶ
■王道キャリアをめざすのが得策ではない理由
■会社の飲み会には出る必要なし
■あなたの理解者は「いても、いなくても」問題ない
■学習時間「天引き生活」のすすめ
■「なしとげるクセ」をつければマルチタスクが可能になる
■頭をフル稼働させる部分と仕組みで回す部分を見極める
■極端なオフ時間が仕事に大きなメリットをもたらす

目次

はじめに

第1章 なぜいま極端さが必要なのか
従来のエリートコースとは対極の「極端なキャリア」
極端なキャリアとは~私の場合
魅力的な社会人の必須条件は「極端」であること
社会人が「オール五」をめざしてはいけない理由
「何でもできる人」は「何もできない人」と同じ
極端な人に共通する二つの要素とは?
極端な社員は会社にとって「頼もしい存在」
キャリアにおける「大衆化社会」の終焉と「プロ社会」の到来
短期間で結果を出す「プロ社員」の重要性
「T字型人間」ではなく「傘型人間」をめざせ!
弱点を克服するのにエネルギーを使ってはいけない
「自分探し」の旅に出るより「自分の現場」で考えよう
誰かに質問するというのはじつは生産性の高い行為
「自分の限界」までやって見えてくる世界
経営者が「自分の悪い部分」だけを指摘してもらっている理由
目の前にある課題に最高レベルの努力で取り組んでみる
極端は弱者が強者に勝つための最高の武器


第2章 極端になるための方法
頑張るのがつらいときは「その先の自分」を想像してみよう
魔法の杖はどこにもない~MBA悲話
何かと忙しい社会人が勉強時間を確保する方法
学習時間「天引き生活」のすすめ~メリハリの作り方
会社の飲み会には出る必要なし。やらないことを決める重要性
日々の「スキマ時間」は工夫しだいで無限に活用できる
どこまでやればいいのか? 答えは「自分の限界まで」
自分へのご褒美として自分にかける負荷のレベルを上げる
自己満足な努力を避けるための幽体離脱のすすめ
自分にとってしっくりくる一流の存在に学ぶ
何が共通していて何がオリジナルか。「対極にいる一流」に学ぶ 

第3章 極端になるために避けるべきこと
熱血バカにはなるな「極端アーティスト」をめざせ
軌道修正することを怖がってはいけない
あなたを理解してくれる人は「いても、いなくても」問題ない
王道キャリアをめざすのが決して得策ではない理由
先輩の意見や世間の声を真に受けてはいけない
「みんながやっていること」の意味~私が英語と数値スキルを選んだ理由
「あのとき自分」の夢よりもいまの夢を小さくしてはいけない


第4章、極端な仕事術&勉強術
自分で設定するハードルを極限にまで高める
社内の基準はクリアすべき最低ライン
目標を設定した時点で結果が見えていることが理想
「なしとげるクセ」をつければマルチタスクが可能になる
頭をつかう部分と仕組みで回す部分を見極める
先輩や上司の意見はいらない~「意思決定難民」にならないために


第5章 極端なオフ時間の過ごし方
遊びは大人の特権社会人こそ本気で遊ぶべき理由
「できる社会人」はなぜしっかり遊べるのか
創造力が求められる「時間割設定」と「科目設定」
極端に振りきったオフの時間が健全なマインドをもたらす
加速感・スピード感を満喫する時間~私とバイクの長い付き合い
限界へ挑戦する癖をつける~筋トレと格闘技
全体を見る目と段取り力をつける~料理が教えてくれること


終わりに

著者プロフィール

安井 元康  (ヤスイ モトヤス)  (著/文

MCJ社長。1978年東京生まれ。都立三田高校、明治学院大学国際学部を卒業後、2001年にGDH(現ゴンゾ)入社。
2002年に株式会社エムシージェイ(現MCJ)に転職し、同社のIPO実務責任者として東証への上場を達成、26歳で同社執行
役員経営企画室長(グループCFO)に就任。
その後、ケンブリッジ大学大学院に私費留学しMBAを取得。帰国後は経営共創基盤(IGPI)に参画。
同社在職中、ぴあ執行役員(管理部門担当)として2年間事業構造改革を担当。
2016年にMCJに復帰、2017年より同社社長兼COO。
2014年より東洋経済オンラインで「非学歴エリートの熱血キャリア相談」を連載中。
著書に『非学歴エリート』『下剋上転職』(ともに飛鳥新社)、『99・9%の人間関係はいらない』(中公新書ラクレ)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。