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定本ライブハウス「ロフト」青春記
四六判
縦188mm
横128mm
厚さ25mm
重さ 210g
307ページ
並製
定価
1,700円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2020年6月10日
- 登録日
- 2020年8月28日
- 最終更新日
- 2020年11月25日
紹介
まだ「ライブハウス」という言葉すらなかった時代──。坂本龍一、山下達郎、浜田省吾、サザンオールスターズ、BOØWY、スピッツなど、日本のロックのパイオニアを数多く輩出してきた音の「ゆりかご」=ロフト。
本書はその49年に及ぶ波乱の歴史の黎明期を創始者・平野 悠が自ら書き綴った、壮大なフォーク/ロック・クロニクル。烏山(1971年3月)、西荻窪(1973年6月)、荻窪(1974年11月)、下北沢(1975年12月)、新宿(1976年10月)、自由ヶ丘(1980年6月)と、9年の間に6店舗のロフトを矢継ぎ早にオープンさせ、手探りのまま独自のコミュニケーション空間を構築していく様と知られざるミュージシャンたちの横顔は興趣が尽きない。
歌謡曲に対するカウンター・カルチャーとしてのロックが日本で市民権を得る過程において、ロフトが果たした役割とは一体何だったのか? また、既成の音楽に飽き足らず、若い表現者たちが発する“五線譜に乗らない音”を一貫して支持し続けてきたロフトのスタンスとは? それらが躍動感溢れる筆致で描かれた本書を読めば、ロフトの歩みが日本のロックの歴史と符合することを実感できるはずだ。
目次
第1章開宴
第2章飛躍
第3章追撃
第4章革命
第5章天下御免
第6章爛熟
前書きなど
誰が何を言おうと、1971年春東京都世田谷区の千歳烏山に誕生したロフトは、日本のロックの黎明期から現在まで、ロックやフォークのライブ空間を維持し続けてきた。
現在に至るまでの40年間、ロフトは無数の表現者とファンに支えられてきた。
その人たちに対してロフトは、そして私たちスタッフは何をどう伝えてきたのか?
上記内容は本書刊行時のものです。