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時代転換期の法と政策
発行:成文堂
縦220mm
346ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2002年3月
- 登録日
- 2016年12月26日
- 最終更新日
- 2016年12月26日
紹介
本書は、二部から構成され、まず1では、哲学や思想のレベルにおける価値観のパラダイム転換とそれに基づく新しい視点が提示され、さらにはこの新たな視点と手法による具体的な研究が紹介される。次に2では、1を踏まえて、時代と価値の転換の中で、わが国の司法システムや国際公共秩序が新しい法と公共政策によってどう再構築されなければならないか、さらには時代の新たな課題に応えるべく政策科学、政治学、環境経済学の分野でどのような新たな理論的実践的取り組みが行われているのかについて紹介する。
目次
1 時代転換期の思想(功利主義の再検討-行為と規範に関する一考察
知のパラダイム転換と共同性-石牟礼道子と共同性の知
アレントにおける「公的人間」の成立の論理
正義の思考とケアの思考-正義とケア研究覚書 ほか)
2 法と公共政策の新展開(司法改革の新展開と法科大学院構想
公共性の再興と法整備支援-国際公共政策に向けて
米州における地域的人権保障機構の存在意義-21世紀を迎えた時点での現状と課題
政策決定過程の動態構造-学習の概念を中心として ほか)
上記内容は本書刊行時のものです。