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刑罰論と刑罰正義 = Straftheorie und Strafgerechtigkeit : 日独シンポジウム : 日本-ドイツ刑事法に関する対話
発行:成文堂
縦220mm
293ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2012年3月
- 登録日
- 2016年3月1日
- 最終更新日
- 2016年3月1日
目次
第1部 刑事手続における諸問題(日本における裁判員裁判制度について
ドイツ刑事訴訟法における素人の関与-歴史的、教義学的、比較的観点
同意による刑事手続-日本における特に起訴便宜的手続打切りと合意
ドイツ刑事手続における合意
刑事立法(刑法、刑事訴訟法の立法)へ与える被害者保護の影響
ドイツ刑法および刑事訴訟法における被害者保護の展開について-ある終わりのない物語)
第2部 刑法上の諸問題(刑罰と処分の機能-ドイツおよび日本における社会の不安感の増大を背景とした選択肢
刑罰と処分の機能-ドイツおよび日本における社会の不安感の増大を背景とした選択肢
刑罰の再社会化機能-日本の新行刑法典
刑罰の再社会化機能
いわゆる安全法をめぐる日独の議論状況について
敵味方刑法の理論について
最終手段としての刑法-日本における最近の新たな刑事立法
社会的迷惑行為と刑法の機能
信条の冒涜とホロコーストの否定を例とした、ひどく不快な行動への反作用としての刑罰(ドイツ刑法160条、同130条3項))
上記内容は本書刊行時のものです。