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刑事法における人権の諸相 : 福田雅章先生古稀祝賀論文集
発行:成文堂
縦220mm
456ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2010年1月
- 登録日
- 2016年3月1日
- 最終更新日
- 2016年3月1日
目次
第1編 刑事手続と人権(犯罪被害者の人間の尊厳と刑事手続
捜査ないしは取調べの適正化-宇和島誤認逮捕事件の検討とその教訓
供述の信用性判断に関する一考察
密室取調べの機脳と可視化
後悔法廷におけるメディア取材の影響-間接公開の拡大の是非をめぐって)
第2編 少年法と子どもの人権(少年審判の処遇決定手続と少年の手続参加
関係的権利としての子どもの成長発達権-国連子どもの権利条約の今日的意義
改正少年法における保護観察制度の検討-コミュニティ心理学の枠組みに基づく保護観察の再考
捜査権と調査権-2007年改正少年法の批判的検討
少年刑事事件における、憲法上の権利としての手続的・実態的デュー・プロセス)
第3編 女性の人権、患者の人権(女性に対する暴力-性的侵害行為と明白かつ強度の威嚇
「尊厳死法」の意義)
第4編 受刑者(被拘禁者)の人権(受刑者人権に関する理想的論述モデルを超えて
受刑者の外部交通(一般面会・信書発受)
仮釈放保護観察における権利保障のあり方
逮捕・勾留の目的と意見陳述保障)
第5編 刑罰と人権(死刑を廃止しない国々の論理
刑罰と責任-刑罰の正当化根拠と刑事責任に関する理論的分析のための覚書)
上記内容は本書刊行時のものです。