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サイバネティックスの革命家たち
アジェンデ時代のチリにおける技術と政治
発行:青土社
四六判
608ページ
定価
5,400円+税
- 書店発売日
- 2022年11月21日
- 登録日
- 2022年10月18日
- 最終更新日
- 2024年6月15日
書評掲載情報
2023-01-21 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
2022-12-24 |
朝日新聞
朝刊 評者: 藤野裕子(早稲田大学教授) |
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紹介
テクノロジーは社会主義の夢を描けたのか?
1970年代前半、民主的選挙によって選ばれたチリの社会主義政権は、サイバネティックスを使って国家経済を統制するという未知の挑戦に乗り出した。チリ独自の社会主義という政治的な理想と、「サイバーシン計画」という技術革新とが交差するところに、いったい何が生じたのか。そして、米国の「見えざる封鎖」の中、どのような運命を辿ったのか。関係資料や関係者への聞き取り調査から、歴史の裏側で進行したテクノロジーの試みの全貌を引き出し、数々の学術賞を受賞した圧倒的労作。
上記内容は本書刊行時のものです。