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ヒップホップ・モンゴリア 島村一平(著/文) - 青土社
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ヒップホップ・モンゴリア (ヒップホップモンゴリア) 韻がつむぐ人類学 (インガツムグジンルイガク)

社会一般
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発行:青土社
四六判
440ページ
定価 2,600円+税
ISBN
978-4-7917-7351-0   COPY
ISBN 13
9784791773510   COPY
ISBN 10h
4-7917-7351-9   COPY
ISBN 10
4791773519   COPY
出版者記号
7917   COPY
Cコード
C0039  
0:一般 0:単行本 39:民族・風習
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2020年12月16日
最終更新日
2020年12月24日
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書評掲載情報

2022-05-28 朝日新聞  朝刊
評者: 柄谷行人(哲学者)
2021-04-24 日本経済新聞  朝刊
評者: 松村圭一郎(文化人類学者)
2021-03-20 朝日新聞  朝刊
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紹介

「周縁」に響く怒りの韻(ライム)。知られざるモンゴルのリアル。
青空と草原の遊牧民の国――それは理想化されたモンゴル像に過ぎない。都市化と開発が進み、そしてヒップホップ、ラップが深く浸透した「ヒップホップ・モンゴリア」でもある。ラップの盛況ぶりからは、口承文芸・伝統宗教との接点、社会主義による近代化によって生じたねじれ、民主化以降の西側へのコンプレックスとナショナリズム、ゲットーから放たれる格差への怒りが見えてくる。新自由主義に翻弄され「周縁」に置かれた国家のリアルをすくい取り、叫びを韻に込めるラッパーたちの息遣いを伝える異色の人類学ドキュメント。

上記内容は本書刊行時のものです。