..
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
宇沢弘文の数学
発行:青土社
四六判
216ページ
定価
1,800円+税
- 書店発売日
- 2018年9月19日
- 登録日
- 2018年8月18日
- 最終更新日
- 2018年8月18日
書評掲載情報
2018-10-14 |
読売新聞
朝刊 評者: 坂井豊貴(慶應義塾大学教授、経済学者) |
MORE | |
LESS |
紹介
数学を「社会的共通資本」にするために。
戦後を代表する経済学者、宇沢弘文の打ち立てた「社会的共通資本」とは、人間に不可欠の基盤的装置、市場取引や競争に委ねることが許されない資本の総称であった。数学もまた、社会的共通資本ではないか。宇沢理論を引き継いだ「小野理論」や「帰納的ゲーム理論」を紹介しながら、技術性に偏りすぎた数学の壁を乗り越える。宇沢弘文に親炙した著者による、数学と経済学のリハビリテーション。
上記内容は本書刊行時のものです。