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差異と平等 : 障害とケア/有償と無償
発行:青土社
縦200mm
342,17ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2012年6月
- 登録日
- 2016年2月29日
- 最終更新日
- 2016年2月29日
紹介
年齢、性別、障害…現代社会につきまとう様々な差異をどう扱うのか。とくに医療・福祉の場で争点となる「有償/無償」問題を腑分けし、税の分配、ベーシックインカム、労働と支払いの関係の見直しなど、いま考えられるすべてについて議論を尽くす、立岩社会学の到達点。
目次
第1部 差異と平等-「どれだけを」への答、そして支払う・支払わない(差異とのつきあい方
無償/有償
ケアと市場
ケアの有償化論と格差・排除-分配パラダイム・制度主義の意義と限界)
第2部 近い過去を忘れないことにし、今さらながらのことを復唱する(あの「政権交代」はなんだったのか
言わずもがなのことをそれでも言う短文×3
税の取り方と渡し方-『税を直す』で最低言っておくべきだと思ったこと
変化は言われたが後景に退いた
働いて得ることについて・案)
上記内容は本書刊行時のものです。