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出版者情報
育児言説の社会学 : 家族・ジェンダー・再生産
発行:世界思想社
B6判
縦190mm
217ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2016-4-15
- 登録日
- 2016年8月4日
- 最終更新日
- 2016年8月4日
紹介
子育ては『わくわく』『つらい』『不安』?多様化する育児雑誌が映し出す子育ての現在。子育てをめぐることばの束(言説)を分析し日常に浸透する密かな統制を読み解く。育児メディア研究の最前線。
目次
序章 育児言説の社会理論
第1章 育児戦略と言説の変容-育児雑誌の半世紀
第2章 変容する育児雑誌の現在-「ジェンダー化」・「教育化」の視点から
第3章 2000年代型育児雑誌にみる父親の「主体化」
第4章 新自由主義下の再生産戦略とジェンダー-「子ども・子育て」という争点
第5章 住まいの教育的編成言説の変容-「開かれた住まい」のパラドクス
第6章 子どもという願望と再生産のポリティクス-妊娠・出産情報誌からみえること
第7章 育児言説と象徴的統制-家族と教育の危機を超えて
上記内容は本書刊行時のものです。