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あたしが乗った列車は進む ポール・モーシャー(著/文) - 鈴木出版
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あたしが乗った列車は進む (アタシガノッタレッシャハススム)

児童図書
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発行:鈴木出版
四六変型判
254ページ
定価 1,600円+税
ISBN
978-4-7902-3342-8   COPY
ISBN 13
9784790233428   COPY
ISBN 10h
4-7902-3342-1   COPY
ISBN 10
4790233421   COPY
出版者記号
7902   COPY
Cコード
C8397  
8:児童 3:全集・双書 97:外国文学小説
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2018年5月5日
最終更新日
2018年5月22日
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紹介

いっしょに暮らしていた祖母が亡くなり、主人公ライダーは、カリフォルニア州パームスプリングスからロサンジェルスへ出て、一度も会ったことのない大おじいさんの住むシカゴに向かう。一人で乗った長距離列車の3日間の物語。

自分を置いてドラッグで死んでしまった母とたばこの吸い過ぎで死んだ祖母を恨む気持ちから抜け出せず、これまでの人生にうんざりしている主人公ライダーは、これから先の人生にも希望が抱けずにいます。ずっと運んでいる母親の遺灰も重荷に感じていました。この旅の間、ライダーはいろいろな人に出会います。12歳の少女の一人旅になるため、鉄道会社がつけたつきそいの職員ドロシア。列車に乗って旅をしながら詩を書いているカルロス。列車の売店の店員ニール。ボーイスカウトの少年。これらの人々と出会い、心を通わせ、まるで家族ができたかのような時間を経験したことで、ライダーは前を向いて進んでいく決心をします。
希望に満ちた、瑞々しい感性のほとばしる秀作です。

著者プロフィール

ポール・モーシャー  (ポール モーシャー)  (著/文

アメリカ合衆国アリゾナ州フェニックス生まれ。作家。二人の娘の父親。ラジオで野球中継を聞くこと、ベジタリアンフード、コーヒー、おしゃべり、電車に乗ることを愛している。本作品がデビュー作。

代田亜香子  (ダイタアカコ)  (翻訳

立教大学英米文学科卒、翻訳家。主な訳書に、『ウイッシュガール』(作品社)、『マーヤの自分改造計画』(紀伊國屋書店)、『きらきら』(白水社)、『シルクの花』『クレイジー・サマー』『はじまりのとき』『コービーの海』(いずれも鈴木出版)など多数。

上記内容は本書刊行時のものです。