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君たちの生存戦略 佐藤優(著/文) - ジャパンタイムズ出版
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君たちの生存戦略 (キミタチノセイゾンセンリャク) 人間関係の極意と時代を読む力

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四六判
230ページ
定価 1,500円+税
ISBN
978-4-7890-1813-5   COPY
ISBN 13
9784789018135   COPY
ISBN 10h
4-7890-1813-X   COPY
ISBN 10
478901813X   COPY
出版者記号
7890   COPY
Cコード
C0030  
0:一般 0:単行本 30:社会科学総記
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2022年11月16日
最終更新日
2022年12月5日
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紹介

冷たくて寄る辺ない世の中で居心地のよい人生を送るために――。佐藤優流・〈人間関係の極意〉と〈時代を読む力〉を体系的に公開。

ブラック企業、パンデミック、格差、ウクライナ戦争、パワハラ・セクハラ、自己責任、孤独、差別、世代間ギャップ……。冷たくて寄る辺ない激動の社会に投げ出された私たちが、居心地のよい人生を送るためにはどうすればいいのか――。

ウクライナでの戦争・コロナ禍・格差拡大に象徴される〈戦争・疫病・飢餓〉の時代。ソ連崩壊を現地で見届けた元外務省主任分析官で菊池寛賞受賞を受賞した作家の佐藤優が、〈明日から職場で使える人間関係の極意〉と〈仕事力をアップさせる時代を読む力〉を体系的に解説した永久保存版。

◇◇◇目次(一部)

◇◇第一部 明日から職場で使える人間関係の極意

◇第一章 人脈づくり

直接的な人間関係――その暴力性

自腹を切ってはいけない?――もうひとつの公私混同

大物の警戒心を解く一番冴えたやり方

『ずっとあなたが好きだった』から『逃げ恥』へ ほか全15節



◇第二章 スキルアップ

感化は自己犠牲・洗脳は暴力

ノート一冊主義――日記も仕事も勉強も

思想の表明としてのひきこもりと社会の多様性

疲れやすく心折れやすくつくられた私たち

メンタルヘルスケア――「環境」×「因子」=「発症可能性」

強制参加の「永遠の椅子取りゲーム」

心の支え・心のオアシス――メンター・中間団体   ほか全15節


◇第三章 管理職になったら

公正な人事評価は八人が限度

管理職になることを恐れなくていい   ほか全4節
 

◇◇第二部 仕事力をアップさせる「時代を読む力」

◇第一章 時代を読むための洞察力

価値の体系・利益の体系・力の体系

第二の罠――ニヒリズムとシニシズム

第三の道――小芝風花の目的論  ほか全14節


◇第二章 歴史の転換点  全4節


◇第三章 社会の危機と未来の破局

世直しとテロリズム――ミネルヴァのフクロウは夕暮れに飛び立つ

人類共通の課題を考える余裕のないわたしたち

周回遅れになった問題群――グローバリズムとシンギュラリティ

加速するメリーゴウランド   ほか全6節


◇第四章 危機を乗り越えるための考え方

統制的理念――「永遠平和のために」

二つの世界ビジョン

統制的理念――「世界共和国」

街のスナックは交換様式Dの予兆   全7節

目次

第一部 明日から職場で使える人間関係の極意

戦争・疫病・飢餓

人の世は冷たい――『妖怪シェアハウス』

「あえて中心から少し離れる」という戦略

「内在的論理」という方法

第一章 人脈づくり

直接的な人間関係――その暴力性

うんと深く付き合う人は五人でいい 

仕事でつながった人間関係を深める「連立方程式」

三の数で人脈をメンテナンスする

一緒に食事をすることの重要性

自腹を切ってはいけない?――もうひとつの公私混同

原則には常に例外がある

人物を見極める基準――意志と能力のマトリックス

要注意人物たち――その傾向と対策

相手に興味を持ってもらう一番の近道

大物の警戒心を解く一番冴えたやり方

内在的論理が分かれば鬼上司も怖くない

口は禍の元――敵がやたらと増えていく

世代間の価値観の違いを考慮に入れる

『ずっとあなたが好きだった』から『逃げ恥』へ



第二章 スキルアップ

人を動かす秘密①――「信念の体系」

人を動かす秘密②――「感化の力」

「感化の力」が世界宗教を生んだ

小説『塩狩峠』と「感化の力」

感化は自己犠牲・洗脳は暴力

伝える力――ロジック・レトリック・アナロジー

自分の能力の限界を知って自由になる

明日できることは今日やらない

ノート一冊主義――日記も仕事も勉強も

パワハラ・セクハラ――「斜め上の上司」に相談せよ

思想の表明としてのひきこもりと社会の多様性

疲れやすく心折れやすくつくられた私たち

メンタルヘルスケア――「環境」×「因子」=「発症可能性」

強制参加の「永遠の椅子取りゲーム」

心の支え・心のオアシス――メンター・中間団体


第三章 管理職になったら

公正な人事評価は八人が限度

褒めるのは人前で? 叱るのは一対一で?

部下の評価に使える二つのマトリックス

管理職になることを恐れなくていい


第二部 仕事力をアップさせる「時代を読む力」

思考の鋳型

時代を読むための洞察力

二種類の時間――カイロスとクロノス 

テロスとカイロス

リスクとクライシス

パニック四大あるある

共通点を見出すアナロジーの力

アナロジーの力を磨く方法

価値の体系・利益の体系・力の体系

「目に見えること」は 氷山の一角にすぎない

三つの愛――エロース・フィリア・アガペー

考えるヒント――正否・善悪・好悪

あえて困難な道を選ぶ

第一の罠――拝金・ナショナリズム・偏差値

第二の罠――ニヒリズムとシニシズム

第三の道――小芝風花の目的論



第二章 歴史の転換点

事実の歴史と解釈の歴史

歴史の転換点

歴史は螺旋を描いている



第三章 社会の危機と未来の破局

世直しとテロリズム――ミネルヴァの梟は夕暮れに飛び立つ

身近な悪へのセンサーを高める

国家統合の危機

人類共通の課題を考える余裕のないわたしたち

周回遅れになった問題群――グローバリズムとシンギュラリティ

加速するメリーゴウランド

第四章 危機を乗り越えるための考え方

構造的な差別との闘いをやめない

統制的理念――「永遠平和のために」

平和の条件

二つの世界ビジョン

統制的理念――「世界共和国」

街のスナックは交換様式Dの予兆

著者プロフィール

佐藤優  (サトウマサル)  (著/文

1960年生まれ。作家・元外務省主任分析官。同志社大学神学部客員教授。同志社大学神学部卒業。同大大学院神学部研究科修了。著書に『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて―』(第59回毎日出版文化賞特別賞)、『自壊する帝国』(第5回新潮ドキュメント賞・第38回大宅壮一ノンフィクション賞)、『読書の技法』『いま生きる「資本論」』『読む力―現代の羅針盤となる150冊』『公安調査庁―情報コミュニティーの新たな地殻変動』『プーチンの野望』などがある。2020年に第68回菊池寛賞を受賞。

上記内容は本書刊行時のものです。