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ト・日 書店
直接取引:なし
陸軍将校たちの戦後史
「陸軍の反省」から「歴史修正主義」への変容
四六判
264ページ
上製
価格
2,900円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2024年3月8日
- 書店発売日
- 2024年3月12日
- 登録日
- 2024年1月27日
- 最終更新日
- 2024年6月28日
書評掲載情報
2024-04-20 | 日本経済新聞 朝刊 |
2024-04-06 | 毎日新聞 朝刊 |
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重版情報
2刷 | 出来予定日: 2024-06-24 |
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紹介
戦後、親睦互助を目的として戦友会を結成した旧陸軍のエリートたちは、戦争を指揮したことに自責の念を抱いていた。その彼らがなぜ「歴史修正主義」に接近し、政治団体として会を先鋭化させていったのか。陸軍将校たちの戦後史と戦争観の変容に迫る。
*これまでの軍隊経験者の戦後史研究はおもに、末端の兵士や下士官(準エリート)を扱ってきた。本書は、旧陸軍の上級者であった者たちに焦点を絞り、彼らの戦後史と戦争認識を明らかにしている。
*戦友会を対象とした従来の研究群においても、戦友会の非政治性や、戦後世代へ会を継承することの困難さが指摘されてきた。一九九〇年代に会の政治化を遂げ、元自衛隊幹部へ門戸を開いた本書の事例は、戦友会研究の蓄積にも一石を投じるものである。
上記内容は本書刊行時のものです。